ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2019-12-19(Thu)

 事故から一夜が過ぎた。昨夜はもう、顔の皮膚炎の方の治療(軟膏を塗布するだけだが)も忘れてしまい、ちょっとまた悪化してしまったような雰囲気。朝目覚めて起きようとしたら、首が痛んで頭を首の力で持ち上げることが出来ないし、ベッドにひじをついて起き上がろうとしてもひじが痛む。左腕で自分の頭を持ち上げ、右腕がいちばん痛まない体勢をとってから何とか身を起こす。起き上がろうとしたら、昨日はそんなに感じなかった腰(腰から大腿部の関節のあたり)にも痛みがあった。「アザでも出来ているのだろうか」と見てみたが、そういう外見上の異状は見受けられなかった。

 しかし、頭部の傷のあたりは昨日はそのままにして寝てしまったもので、枕にも血がついていたし、とにかくは頭髪がかたまった血でゴワゴワというか、すごいことになっている。昨夜はさすがに入浴しなかったので、早いうちに入浴して頭も洗わなくてはならない。傷口に沁みたりまた痛んだり再出血したりするのではないかと怖れる。
 風呂を沸かして恐る恐るに入浴し、頭も洗髪したが、痛みもなくけっこうすんなりといった。

 「さあ、験直しに今日は散財するぞ!」という大きな気分なので、入浴後髪がだいたい乾いてから銀行で預金をおろすつもりで出かけ、ついでに今夜行く予定の「うなぎ屋」とかの下見をする。ところが、その「うなぎ屋」は今日の木曜日が定休日だった。まあその先にもちょっと歩けばまた「うなぎ屋」もあるのだが、閉店が早いし、ほんとうにただ「うなぎ」を食べるだけの店みたいだ。その先に歩けばさらに「うなぎ屋」もあるのだが、どんどん駅から離れて行ってしまう。とにかく今は、多少でもアルコール入った状態で、車道と歩道との区別のあいまいな道は歩きたくない。そういうことで、「プランB」として「海鮮料理の旨そうな居酒屋」を探す。候補として小さな穴蔵「隠れ処」風な居酒屋と、ちょっとレストラン風の小ぎれいな店とを選んでおく。
 帰りに「昼飯」を食べようと、裏通りのおいしそうな中華の店に入る。「チャーハンともやし麺とのセット」というのを頼んだが、これが意外とヴォリュームがあって満腹になってしまい、「これが夜まで消化しきれなくて、せっかくに「美味いものをいっぱい食べるぞ!」という気分がそがれると残念なことになるな」などと思う。食事のあとの帰路に道沿いのスーパーに寄り、頭の傷を防御、隠ぺいするニットキャップを買った。

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 帰宅してぼんやりと多少酒を飲んだりして、今夜いっしょに飲むKさんとの待ち合わせ時間まで、アラームをセットして午睡。
 「そろそろ出発しますかね」と待ち合わせの駅の改札へ行くと、もうKさんは来られていた。そういうわけで「うなぎ」はなくなったからと伝え、まずは小さな穴蔵居酒屋へ行って中を覗くと、まあ時期的にも忘年会ということか、テーブル席は埋まっていてカウンター席しかなく、けっこう騒々しいのでココはやめ、レストラン風の小ぎれいな居酒屋に行くことにした。
 テーブル席を確保して、まずは「刺身五点盛り」などから。刺身が肉厚で旨い。この店にしてよかったか。

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 いろいろと食べながらKさんとの会話もはずみ、ほんとうにいい気分転換になった。ひとりで飲み食いしても侘しいし、Kさんを呼びだてしてよかった。Kさんから「お見舞い」に何かいただいたのだが、帰宅して開けてみると、「海の幸」のお煎餅の詰め合わせで、まさにわたし好みの一品ではあった。って、これは最上の酒のおつまみではあるのだ。感謝。