ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2024-10-06(Sun)

 昨日と同じように、朝目覚めたときは咳が止まらずに苦しい。でも起き出してしまうとじきに咳も治まってしまい、特に不具合も感じなくなってしまう。
 どうも身体を横にしていると咳が始まるようで、起きたあとも、テレビを見ながらとか本を読みながらとか横になったりすると、咳っぽくなってしまうのだった。
 この日も気温は上がらなかったようで、部屋の中でいるかぎりでは過ごしやすい日だった。昨日の雨も今日はやんでいたようだけれども、わたしは買い物にも出かけなかったので、外の天候のことはわからない。

 テレビもワイドショーみたいな番組を見る気もせず、午前中からMLBの地区シリーズのライヴ中継をやっているのを見た。いつもテレビとかでは、アメリカでも大谷選手は圧倒的な人気なのだといっているのだけれども、そりゃあもちろん彼がホームランを打ったりすれば皆が大騒ぎするとはいえ、球場内のドジャース・ファンらの様子をみても、そこまでに大谷選手に熱狂しているわけではないことがわかる。まあ日本国内は異様な盛り上がりなのだが。

 今日の昼食には、一食分残っていた「生焼きそば麺」で焼きそばをつくる。一昨日は久々に「ソース焼きそば」にして、それがとっても不味かったわけで、今日はいつもの「塩焼そば」にした。しかしその「塩焼そば」も美味しくはなく、つまり北のスーパーで買った「焼きそば麺」がよろしくないのではないか、などと思った。
 というか今はインスタント麺類とかどれも美味しそうには感じられず、これは体調によるのかもしれない。夕食にはちゃんとご飯を炊いての食事にしようと思い、「では<レバニラ炒め>にしよう」と、昼食のあとに、冷凍庫から冷凍されていたレバー肉を出し、自然解凍させるのだった。

 午後はしばらく本(『カフェ・パニック』)をちょっとずつ読み、夕方から「Amazon Prime Video」で、BBC製作の動物ドキュメンタリー、『動物界のアウトロー タコ 我が家へようこそ』というのを観た。
 これは海洋学の教授が自宅に大きな水槽を設置してタコを住まわせ、「どこまでタコをペット化できるだろうか?」というような内容で、タコがみせる人間との生活での反応をみせる、というような番組。タコの身体の仕組みの説明や、タコの知性的な可能性についてそんなに突っ込んで見せてくれるわけでもなく、ただ科学者とその娘がタコと暮らして「楽しいね~」という番組で、わたしは見ていて楽しいわけでもなかった。

     

 夕食には考え通りに「レバニラ炒め」を製作。やっぱり今は白米のご飯がおいしいなあ、と思う。その白米のストックも少なくなってきたので、そろそろ買わなくってはならない。
 今は近所のスーパーやネットなどを見ても、白米5キロで3200円というのが「当たり前」というか、3200円なら「安い方じゃないの?」という感じになってしまっている。この件で前の農林水産相は「備蓄米を放出せずに新米が市場に出てうまくいった」みたいなことをのたまっていたが、米の価格はこの騒動でしっかり「倍」の価格になってしまっているわけで、これは農林水産省の大きな失態だろうと思う。
 今は駅前のスーパーで地元産の米が5キロ2800円で売られていて、これがおそらく近郊でいちばん安いだろう。「業務用スーパー」だとか「ドン・キホーテ」ならもっと安いという話もあるけれども、電車に乗って買いに行ってどうするのよ、という感じではある。

 夜は『ダーウィンが来た!』で、名古屋の中心部にキツネが出没しているという話。市街地をさまようキツネの珍しい映像に、キツネの習性、生態の説明。そこから川沿いに市街地に移動するキツネらの姿があるのだ。
 ふむ。名古屋にキツネが出現するのなら、このあたりはどうよ?とちょっと調べてみたのだが、なかなか千葉県内でキツネの姿は見られないとはいえ、ウチから数キロ北を流れる利根川沿いに、稀にキツネの姿が見られることがあるらしい。
 キツネは用心深い動物なので、めったに人にその姿を見せないのだ。わたしなどは仮にキツネを目にすることがあったとしても、「野犬」と間違えてしまうんではないかと思うが。