ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2024-02-12(Mon)

 朝早くに目が覚めると、わたしの顔の横でニェネントくんがわたしと並んで寝ていた。こういうのがいちばんうれしいかもしれないな。

 今日はいつもの月曜日のように「ふるさと公園」へと歩いた。なんと、ユリカモメはまだ公園に居すわっている。もうすっかり公園のハトと仲良くなってしまっているようだが、わたしもいいかげん「もうユリカモメもいなくなってしまう頃」などと考えるのはやめにしよう。

     

 この日もコブハクチョウの家族は3羽とも来ていたが、うち2羽のカップルは池から上がって、枯れ葦原に入り込んでいた(同行していなかったもう1羽は、おそらく去年産まれた子どもだろうけど、池でオオバンの群れといっしょに泳いでいた)。その場所は毎年コブハクチョウが営巣している場所で、今年も来月にはコブハクチョウも巣づくりを始めて産卵し、4月にはカップルで交代で卵を温めるようになる。
 この日はきっとカップルで営巣地の下見をしていて、「今年もやっぱり、このあたりに巣をつくりましょうか」と相談していたのではないか、と思う。

     

 帰りに駅前のスーパーに行くと、以前買ってかなり美味しかった生麺のラーメンがまた売られていた。市販の売価は2食で400円以上するのだが、このスーパーで売られるときは128円(税抜き)。これはインスタントラーメンよりも安い。今日は2袋買い、チャーシューも安く売られていたのでいっしょに買った(そのチャーシューも、普通なら300円するのが108円だったのだ)。今週はラーメン三昧になるか?

 アメリカの調査で、「バイデン氏の続投」には86パーセントの人が「NО!」と答えたという。もちろん、そのいちばん大きな理由は「高齢過ぎる」ということだろう。今さら民主党は新しい候補者を登場させられないわけで、いよいよもって「もしトラ」は「ほぼトラ」(ほぼトランプ)という空気に傾いているみたいだ。
 トランプが再選されるとするなら、彼の暴走を議会も司法もストップをかけられないことだろうし、まさに「独裁」の4年間になるのだろう。その4年間にどれだけアメリカ、世界の秩序が乱されてしまうことか。そうでなくっても世界の秩序は崩壊への道を歩んでいるようなのに、プーチン習近平、ネタニヤフ(ついでに金正恩)ら人権無視をする指導者がまた一人増えてしまうというのか。
 4年間、なんとか酷い事態にならずにしのげれば次の大統領に期待するっかないが、その4年間に「トランプの後継者」みたいなのが生まれたりしたら、もうアメリカはおしまいだ。

 今日はまた、夕方から「何か映画を観ようかな」と思ったのだが、ビル・ナイが主演している『切り裂き魔ゴーレム』というイギリス映画を見つけ、それを観ることにした。
 著者のピーター・アクロイドという人は碩学歴史学者でもあり、わたしはずっと前にこの著者の『チャタトン偽書』というのを読んだことがあった(もちろん、何も記憶していないが)。
 映画は19世紀末のロンドンの空気を再現し、カール・マルクスやジョージ・ギッシングまでもが「容疑者」として登場するという、なかなかに面白い作品だった。

 寝る前はいつものように「読書」の時間だが、このところすぐに眠くなって寝てしまい、読書はあまりはかどらなかったのだけれども、今夜になってようやく読んでいる本(『プードルの身代金』)も面白くなり、けっこう時間をかけて読み進めたのだった。