ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2023-09-13(Wed)

 ネットを閲覧していて今の自分の行為を反省したことがあって、それは牛乳パックの処理の仕方のこと。
 わたしは長いことずっと、牛乳なんか買う習慣はなかったのだけれども、このところインスタントコーヒーを一日に2~3杯飲むようになってミルクコーヒーにするもので、久しぶりに牛乳パックを買うようになっていた。その空になった牛乳パック、わたしは「燃えるゴミ」といっしょにして捨てていたのだけれども、今日読んだのでは牛乳パックはリサイクルすべき、ということだ。知らなかったが、牛乳の空きパックが6枚あれば、リサイクルでトイレットペーパー1巻きがつくれるらしいのだ。「すっごい効率のいいリサイクルだなあ」ということもあるし、わたしは2週間に1パックぐらいしか牛乳は消費しないので、わざわざ別にしてリサイクルに回すという手間をやらなかったのだけれども、たとえリサイクルに出すのが2~3ヶ月に一度だろうとも、やはりリサイクルに出すためにキープしておくべきだ。これからは実行しようと思った。

 眼の状態がやはり良くならないので、最寄駅近くの眼科医へ行った。午前の診察が始まる10時に合わせて行ったのだけれども、もう待ち合いロビーは満員だった。
 でも意外と順番は早く回ってきて、30分ぐらいの待ち時間。ひと通り検査をやって、そのあと検診。「白内障の手術をやられているようですが、いつごろやられましたか?」と聞かれ、まったく記憶がなかったので「わからない」と答えたら、「憶えていないのですか?」といわれたので、「病気のせいで過去の記憶が消えているもので」と答えた。
 このあとしばらく待たされたので、そのあいだにスマホでこの日記を開いて「白内障」で検索すると、去年の1月の末に手術をしていることがわかった。まったく、これっぽっちも記憶していなかった。
 自分の中では、日常生活のことはあまり記憶からは消えていないはずだとは思っていたもので、そういう生活の中のことで記憶が消えていたことはショックだった。いちど過去の日記をずっと読み返して、どれだけのこと、どんなことが記憶から消えてしまっているのかチェックしてみようと思う。

 検診の結果、やはり前の眼科医でいわれたように「結膜弛緩症」だろうということ。自分としては「そうなのかなあ」と納得がいかないところもあり「例えばコバエが目に飛び込んだせいとかいうことはないんですか?」とも聞いてみた。
 たしかに、特に海外ではそういうことから目の中に虫の幼虫が寄生するという症例はあるけれども、日本ではほとんどないですね、ということ。それでもそのあたりも検査してくれて、「そういう問題はない」ということだった。

 けっきょく、薬局で普通に売られている目薬(「サンティア」)というのを紹介され、その目薬を買って帰った。
 前の眼科医でも目薬を処方され、それでも良くならなかったわけだけれども、つまりはなかなか治りにくい症状なのだろうか。最悪、手術による治療というのもあるみたいだが。

 診察を終えて外に出ると、晴れた青い空のどまんなかを、飛行機雲のような細い雲が走っていた。風で流されて外側に薄く拡がっているみたいで、じっさいの「飛行機雲」では、このようなかたちにはならないだろうと思う。

     

 帰りは「野良ネコ通り」を歩いたが、その通りの終わりのところで、黒っぽいキジネコが道路を渡って行くのが見えた。カメラを出して追ってみると、道路沿いの駐車場の奥に行こうとしているところ。ギリギリ写真を撮れたけれども、その顔はこっちに向けてはくれなかった。
 はたして、初対面のネコだったのか、以前にも出会ったことのあるネコだったのか。

     

     

 阪神はこの日も巨人に勝って、ついに「アレ」へのマジックは「1」になった。明日にも優勝が決まる。大阪の「維新の会」が、これから起こるであろう阪神の優勝騒ぎに便乗しようとしているみたいだけれども、そういうことはやめてもらいたいものだ。

 この夜も『メイスン&ディクスン』を順調に読み進み、残りは200ページほどになった。今まで通りに順調に読み進めれば、予定通りに土曜日には読了だろう。今日読んだところは一章区切りの「小話」みたいなのが多かったけれども、中では巨大な地虫を退治する話が楽しかったかなあ。