ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2023-04-10(Mon)

 今朝起きたら、昨日までのふくらはぎの痛みは、もうほとんど消えてしまっていた。よかったよかった。それでこの日は月曜日なので、「ふるさと公園」へと歩くのだった。
 この朝はやはりちょっと気温も低かったが、そのあとは暖かくなるだろうという予報。あまり厚着ではない格好で出かけた。
 手賀沼沿いのサクラの並木道にさしかかると、さすがにもうサクラの花もずいぶんと散ってしまっていたけれども、花が散ったあとに残った赤い花芯にまぎれてまだ、ピンクのサクラの花がいくらか残っている。花が満開だったときとはまた異なった色合いで、こういう景色も美しく感じる。

     

 「ふるさと公園」の手前の手賀沼のところでは、水面に浮かんだ足場のところにカワウが集まってとまっているのが見られた。この場所にはたいていカワウの姿が見られ、周辺のカワウたちのたまり場になっているようだ。

     

 公園に足を踏み入れると、この日もあんまり水鳥らの姿もあまり見られないのだけれども、池の中に突き出た枯れ木に登って「甲羅干し」をする、カメたちの姿があった。こういうカメの姿、なんだか周囲の空気がのんびりと感じられていいものだ。

     

 あとは今日もコブハクチョウの「巣ごもり」を観察。いつでも巣ごもりを交代するためか、すぐそばにはもう一羽のコブハクチョウが泳いでいた。きっとこの二羽で「つがい」なのだろう。

     

     

 いつものように、「ふるさと公園」からの帰り道に近くのドラッグストアに寄る。実はいつも買い物する北のスーパーで、今まで「19円」と安値だった「もやし」がついに、この月から「25円」に値上げされてしまったので、このドラッグストアと同じ価格になってしまった。これはもう、仕方のないことだろうか。こっちのドラッグストアの方が買い物額でポイントにもなるので、もやしはこっちで買う。

 帰宅したあと、午後からはやはり予報通りに気温も上がったようで、部屋の中にいても少し薄着しないと暑く感じる。もう4月も中旬になるわけだし。
 昨日の統一地方選挙の開票結果を報道でみたが、関西では「維新の会」がボロ勝ちをしていてショックだった。京都ではそのしわ寄せか党の問題か、日本共産党議席を失ってしまったという。国内全体では立憲民主党日本共産党も「苦戦」だったというが、この千葉県の「県議会選挙」では自民党議席を減らし、意外なことに立憲民主党日本共産党議席を増やしているのだった。千葉県では維新の会なんかは「泡沫候補」に近い扱いではあり、関西との大きな空気差を感じる。国内全体では、自民党が勢力の減退ということが言えるのだろうか。この結果では、岸田政権は今は「解散総選挙」には踏み出せないことだろう。

 今日も何か映画を観ようと、この日もまたドキュメンタリー。ワイズマン監督の『ボクシング・ジム』を観た。
 ワイズマン監督の作品としては珍しく90分と短い作品だったし、そのテイストも今まで観たワイズマン監督作品とは異なっていて、何というか「映画的美しさ」を感じるような作品だった(などと書くと、今まで観たワイズマン作品は美しくなかったのか?などということになるが、もちろんそういうことではない)。

 寝るときはちょっと気温も下がったみたいだったし、ちょっとムリして毛布を掛けて寝てみたのだけれども、さすがにニェネントくんも「今日は暑いね」と感じていたのか、布団の上にあがって来ることはなかったのだった。