ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2020-02-25(Tue)

 昨夜は雨が降ったようで、道路が濡れていた。家を出るとき、片付けた机の上に、前に買ったCDの初回プレス特典の缶バッジがころがっていたので、「これはバッグにつけておこう」とバッグに留めて家を出た。

 先日から「市役所に行かなくちゃ」ということもあったし、「早急に本棚を買わなければ」ということにもなった。観てみたい映画もあるのだけれども、今はコロナウィルス(COVID-19)感染の恐れもあるし、しばらくはできるだけ人混みは避けたいという気もちはある(「人混みを避けるように」とは政府も言っているのだが、無為無策の政府はこのことだけしか言わないのだ)。
 仕事の休憩時間にもあれこれ考えたのだけれども、まず今日は仕事の帰りに亀有で途中下車し、駅前の家具・インテリアの店「N」に寄ってみて、ネット通販で見たものと比べてみたいということにした。もしも安ければ、そして持って帰れるようならばそのまま買って帰ろう。

 亀有の駅前すぐのところに「N」があることは知らなかったが、2階3階のフロアを占め、それなりに商品もそろっているようだった。ネットで見た組み立て式のラックはスチール製のもので7000ぐらい。この店でも見てまわった感じでは同じようなものだったが、一点、木製のラック(基底部は金属だが、棚の部分は木製)で、それなりの大きさのあるもの(組み立てれば高さ114センチ、幅62センチ、奥行き28センチ)が4000円で売られていた。「これはいいなあ。参考資料ということで記憶して、今日はひとまず帰宅しようか」と思ったのだけれども、そのラックの在庫が見たところ一つしかなく、「引っ越しシーズンも近いし、いつ売り切れてしまうかわからないぞ」と考え直し、買って帰ることにした。
 レジで吊り手をつけてもらい、駅に運ぶ。けっこう大きいし、それなりに重い。他の乗客の邪魔にならないように気をつけて、ドアのそばに立てかけておいたのだが、しばらくすると車内アナウンスで「大きな荷物をお持ちのお客様は、他のお客様のご迷惑にならないようにご注意お願いいたします」という。それって、つまりわたしのことだな? 「You talkin' to me?」と思ったが、まあおっしゃる通りなのでしょうがない。

 自宅駅で降り、えっちらおっちらと運んで帰宅。郵便受けをみると、ようやっと注文してあった『ポリー・マグーお前は誰だ?』のDVDが届いていた。今日届いていなければクレームを入れて返金してもらおうと思っていたところではあった。
 とにかく、国内のマーケットプレイスだというに、わたしが注文したのは2月5日、それが「発送済み」となったのはようやく2月15日。そして届いたのが今日、25日である。まあ偶然10日ごとの進展とはなっているが、そもそもなぜ受注してから発送までに10日もかかるのか? そして、国内であるにもかかわらず、なぜ15日に発送したという郵便(ゆうメール便)が届くまでに10日もかかるのか? 日本の郵便事情を考えれば「ありえない」ことであり、おそらくは、いや確実に「15日に発送済み」というのは虚偽だろう。
 注文してすぐに発送され、2日後には到着することになるマーケットプレイスでの買い物も多いのだけれども、20日もかかったというのは初体験である(海外のマーケットプレイスでも10日、遅くとも2週間のうちには品物は到着する)。これはタチの悪い店舗だなと記憶にとどめることにし、以後二度と注文しないことにした。
 ただ、届いたDVDはまさに「新品同様」で、特典の絵ハガキもちゃんとついていた。そのことはまあ「善し」とする。

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 それで荷物を下して「やれやれ」とひと息ついてみると、今朝バッグにつけておいた缶バッジがなくなっていた。おそらく、大きな荷物を持ち運びしていたので、とちゅうで荷物とこすれて、はずれ落ちてしまったのだろう。まあ電車の中ででも落したのか。バッグにつけてみてわずか半日のことだった。気に入っていた缶バッジだっただけに残念だ。

 気を取り直して、夕方に夕食をつくる。昨日買い物でブロッコリーを買ってあるので、今回のカレーはそのブロッコリーの茎を入れてみよう。
 ちゃっちゃっと市販のカレールーでつくってみたのだけれども、出来上がってみるとあんましおいしくなかった。この原因はまさに「カレールー」にあるだろう。これまた、缶バッジ紛失に続いての「がっかり」だった。
 カレールーを使うのはいいとして、やはり安売りされているルーにはあまり期待できないか(今回のルーは今まで買ったことのなかったルー)。それと、ルーだけに頼るのではなく、別にカレーパウダーなり何なりと香辛料をプラスしてあげなくてはいけない。深く反省するのだった。