ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2019-08-11(Sun)

 日曜日だ。普段は日曜になると「もう明日は仕事だ」と思って多少暗い気分になるのだけれども、明日は「山の日」だか「海の日」だかでお休みで、今日もゆっくりしていられる。
 今朝はテレビの「サンデーモーニング」でも「あいちトリエンナーレ」の「表現の不自由展」展示中止の件が話題になっていた。今はツィッターをみてもいつまでもいつまでも右派の人間の「表現の不自由展」攻撃がつづいている。今朝の「サンデーモーニング」では誰だか名前の知らないコメンテーター(まあわたしは誰一人名前を知らないのだが)が、「満員の劇場で<火事だーっ!>と叫ぶことは<表現の自由>ではない」などと、まるでわけのわからないことを述べていた。ヒッチコックの映画の観すぎなのか、頭悪いのではないのかと思ったが、今は日本中でそんな<頭の悪い>言説にあふれていると思う。そういう意味では、「実はアートとは<武器>なのだ」という、その<原点>を思い起こさせてくれたようにも思う。

 午後から、昨日エアチェックした「ウィークエンド サンシャイン」のウッドストック特集を聴きながら、寝てしまう。目覚めたらもう夕方だった。まだウッドストックのことをいろいろと考えていて、「やっぱりSantanaのドラムのMichael Shrieveってすごかったな~!」って思って*1、ちょっと調べてみたのだけれども、(もちろん)その後も活躍を続けているのだが、最近は(といっても20年以上前だけれども)Bill FrisellとWayne Horvitzなどとも共演したアルバムをリリースしていたのだった。聴いてみたいと思った。

 夕食はやはり自炊などする気はなく、でも我孫子まで歩く気もなく、閉店したLAWSON100のそばのコンビニまで我慢して歩き、「冷やし中華」と缶ビールなどを買って帰ったのだが、冷やし中華はまるっきしおいしくはなかったのだった。
 

*1:彼はウッドストックに出演したミュージシャンの中でいちばん年少だったそうで、当時20歳になったばかりだったという。