ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2023-09-15(Fri)

 パソコンが壊れた。この日記の昨日の分をアップし終え、しばらくネットを閲覧していたらとつぜんにフリーズしてしまった。「こういうときは再起動」と思い、電源を落として再起動したのだが、しばらくして真っ黒な画面に「reboot and select proper boot divice‥‥」という小さなメッセージ・テキストが浮かぶだけ。もういちど再起動(reboot)したけれど、同じ状態だった。
 「再起動して起動用のデバイスを選択せよ」というわけで、つまりはこのパソコンの起動能力が失せてしまったのだろうか。スマホでこのメッセージを調べると、「即・修理に出すべき!」ということだ。
 このパソコンを買ったのは4年半前のこと。まあ「中古」だったことを考えれば、寿命としてそんなものだろうか(だいたい今までわたしが使ったパソコン、どれもそのくらいの寿命だったかと思う)。

 まいったなあ。ン千円ぐらいで修理できるならいいが、そういうことはないだろう。もう「新しいパソコンを買う」ということも考えるべきだろう。
 いろいろと経緯はあるのだが要点だけかいつまんで書けば、となり駅から歩いてすぐのところに「パソコン修理」の店があり、そこへ持っていった。見てもらい、やはりパソコン自体を復旧させるには3万とかそれ以上もかかりそう。ならばもうガタが来ているパソコンでもあるし、ここで修繕してもどれだけ長持ちすることか。ただ、フォトデータなど残しておきたいデータも入ってるので、データだけの抜き取りならば(故障の程度にもよるが)1.5万ぐらいで可能だろうというので、「そのくらいの予算で収まるならば」とデータ抜き取りだけを依頼した。

 すると新しいパソコンをゲットしなければならないが、せっかく電車に乗って出てきてるわけだから、このまま秋葉原まで行って中古パソコンを見てこようと、電車に乗るのだった。

 これが電車が都心に近づくにつれて外の雲行きがあやしくなり、秋葉原に到着して外に出るとすでにけっこうな雨が降っているのだった。なんだか、わざわざ「雨」の真中へと出かけてきた感じだ(写真撮ったけれども、このときはもうほとんど雨もやんでいた)。

     

 駅のすぐそばに今回壊れたパソコンを買った店舗があり、入ってみる。そのパソコンは「バッテリーがついてない」ということで3万円台で買えたのだが、あれから4年半経って、中古パソコンはもっと安くなっているのではないかと期待する。
 ‥‥まさに、ちゃんとバッテリーもついていて(ついていてもわたしには関係ないが)2万円ちょっとのモノが売られていて、財布の中にもそのくらいは入っていたので「これでいい!」と、勢い半分で買って帰ったのだった。

 食事の時間が遅くなって待ちくたびれていたニェネントくんに食事を出してあげ、わたしはさっそくパソコンのセットアップ。
 細かいところはボチボチやっていくとして、最低限のセットをするのだが、またしても「メール」の設定がうまくいかない。どうも、既存のメールアカウントを活かしてメールのやり取りをするということができないのか。このパソコンの「メール」の設定では、新しいメールアカウントをつくらなければメールのやり取りはできないみたいだ。
 しばらくやってもラチがあかないので、あとは明日サポートセンターにでも聞いてみようということでこの日はおしまい。

 食事は白飯は炊いてあったので、めんどうなのでツナ缶を開けて、それだけのおかずですませようと。
 それが、棚からツナ缶を下すと、すぐにニェネントくんがわたしのそばに寄ってくるのだった。まだ缶を開けてもいないのに、なぜ「それ、わたしの好物!」ってわかってすっ飛んでくるのだろうか。開けてなくってもツナのにおいがしていたのだろうか。
 せっかくすっ飛んできてくれたけれども、これは人間さまの食事だからニェネントくんにはあげられませんね。「ちゅ~る」で我慢してちょうだい。

 そういうわけで、読んでいる『メイスン&ディクスン』は、この日はほとんど読めないで終わってしまった。