ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2023-05-09(Tue)

 今朝も、目覚めるとニェネントくんがわたしのベッドの上で寝ていた。今朝は昨日のようにわたしの肩のとなりではなくてもっと足元の方ではあったけれども、目覚めたときにそばにいてくれるのはやっぱりうれしい。どっちかというと「ツンデレ」なニェネントくんだけに、こういうことで「いっしょに暮していてやっぱりうれしい」、と思うのだ。

 今日も昨日ほどではないがけっこう気温の低い日になった。火曜日なので、北のスーパーでは「2000円以上の買い物をすると玉子10個で158円(税抜き)で買える」という日。
 先週は玉子を買わなかったのでストックもなくなって来ている。今週は「玉子買おう」と、ネコ缶だとかスライスチーズだとか、この日のために買わずにおいた品をまとめ買いする。わたし用の「おつまみ」だとかも買うと、けっこう楽に2000円とか買ってしまうのである。

 スーパーの帰り、いつものツバメの巣に親ツバメがこもっていて、巣から頭をのぞかせているのを見た。まだもう少し巣ごもりするのだろうか。

     

 この日のニュースでは、ロシアで「ナチス・ドイツに勝利した記念日」としての式典があり、軍事パレードなどが行われたという。プーチン大統領は演説で、「今われわれの祖国に対して、再び本当の戦争が行われている」と語ったというが、それはロシアの「ウクライナ侵略」のことなのだろうが、ウクライナプーチンの言う「戦争」を仕掛けているのは「プーチン・ロシア」なのではないかと思う。

 プーチンはまた、「日本の軍国主義と戦った中国の戦士たちの偉業を記憶し、尊重している」とも語り、中国との友好関係を讃える発言もしている。そして報道ではこの日、北朝鮮金正恩氏がこの「戦勝記念日」のロシアに祝電を送ったのだという。何だか、先日の「報道の自由度ランキング」で最下位あたりにある3国が揃って同盟を結びそうな感じでもあり、「あらあら」と思ってしまう。自国内で自分たちのやっていることを国民にちゃんと知らせられない国が、「民主主義」について語る言葉を持たず、ただただ「国威発揚」だけに執心する姿は、まさにプーチン自身の語る「世界の文明への危機」ではないだろうか。

 午後からFacebookをみていて、もう7~8年前に亡くなられた舞踏家のマネージャーだった方(わたしはその舞踏家の方もマネージャーの方も直接存じ上げていた)が、その舞踏家の遺したメモ書きをデータ化しているというのを読んだ。メモの中の崩した漢字が読めないので、その文字をアップして皆に「何て読むんでしょう?」と聞いていた。
 いろんな方が、その画像を見た感じで「こう読むんじゃないのか?」と書かれていたが、皆さん自分の「想像」で書いていて、説得力はない。わたしは、これは「漢字の<崩し文字>のあり方」を調べれば、確かなことが言えるのではないかと思って、そういう「崩し文字検索サイト」というのを見つけて調べたら、かなり確実なところのことがわかったのでコメントで書いたら、そのマネージャーの方に喜んでもらえた。
 これはちょっと自慢話になったが、単に「見た感じ」で自分の意見を述べるのを越えたところで、ある面で「客観的」(大げさに言えば「科学的」)に「こうではないか」と書けたことは、「まだまだ自分はバカじゃないな」と、けっこうな自信になった。

 おとといイニャリトゥ監督・エマニュエル・ルベツキ撮影の『レヴェナント:蘇えりし者』を観てとっても面白かったので、この日は同じイニャリトゥ監督・エマニュエル・ルベツキ撮影での前の年の作品、『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』を観た。『レヴェナント』とはまた違ったテイストの作品だったけれども、やはり面白く観ることができた。