ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2022-10-27(Thu)

 すっかり寒くなった。今日の最低気温は10℃にも届かなかったという。夜はもう、しっかりと毛布をかぶって眠るのだけれども、そうすると寝ているうちにニェネントくんがその毛布の上にあがって来て、毛布の端っこを噛んで引っ張り、足でフミフミをするという、毎冬おなじみの行動を見せてくれるようになった。まあ夜中じゅうずっと毛布の上に滞在するのではなく、けっこう早くにベッドからも降りてしまうのだけれども。

     

 朝10時から、テレビで高田純次があちこち歩き回る「じゅん散歩」という短い番組があって、別に「見よう」と思っていなくっても昨日今日と見てしまったのだけれども、今日は「町田市鶴川」。実はその地はわたしがずいぶんと以前に(結婚していた頃に)暮らしていたところだった。その鶴川団地の真ん中の「センター街」とか紹介され、めっちゃ懐かしかったが、もう店は変わってしまっているだろうが、見た感じの「風景」は、むかしとまったく変わっていないのだった。
 むかしは「センター街」の入り口の右手には蕎麦屋があって、左の奥には図書館の支所があってよく利用したものだった。右の奥にはスーパー、正面には本屋があったんだよな、とか思い出して、なつかしい思いがした。わたしが鶴川団地で暮らしていたのはずいぶんと昔だが、こうやってその頃の風景が今も変わらずに残され、たくさんの人々がそこで暮らしていることに、胸に感じるものがあった。

 さて、昨日「労働基準監督署」で聞いて来た話を、これからどのように生かそうかと考える。もちろん電話なんかで話をすると正確には伝わらなくって、あの会社お得意の「言った言わない」という次元におとしめられる可能性もある。
 「手紙」を郵送してもいいのだけれども、ここはひとつ要旨を一枚にまとめて、会社宛てに「ファックス」するのがいいのではないかと考えた。それにプラスして、同じ内容の文面をわたしの担当だった社員の方にも「メール」するのがいいのではないかと考え、午後はしっかりとその文面を考えることについやした。

 いよいよ文面も完成し、プリンターに出力させようとする。むむむ、プリンターを使うのはもう2~3年ぶりのことで、「もうインクカートリッジもインクが乾いて使えなくなっているのではないか」と想像する。
 まずはテスト的にプリントさせてみようとプリンターの電源を入れてみるのだけれども、そのプリンターとパソコンとをつなぐケーブルが見当たらない。「これはさいしょから難関だな」とは思ったのだが、プリンターのフロントを見ると「Wi-Fi」とか書いてあるわけで、「それはケーブル不要でWi-Fiで接続されているわけだろう」と、そのまま「印刷」やらしてみる。
 ‥‥おっと、ちゃんと「起動」したではないか。わたしも意外とハイテク機器を持っているのだな(もう「ハイテク」などとは言わないか)。

 予想した通り、さいしょにプリントした一枚はすっかりインクもかすれ、まったく読めない状態だったけれども、3~4回と繰り返してプリントを繰り返すと、もう「かすれ」もない立派なプリントを吐き出してくれた。よかった。

 さて、コンビニへ持って行って会社へファックスを送ろうかと思ったが、けっこう時間も遅くなったし、「一晩置いておいて、文章を考え直し、何か書き足りないことがないか考えて明日の朝に送ろう」ということにした。