2019-01-24から1日間の記事一覧
先に読んだ柄谷行人の「日本近代文学の起源」で、柄谷氏はその「風景の発見」ということで、この独歩の「武蔵野」を挙げていたわけだし、柄谷氏はさらに、日本の近代文学の発展において、当時の二葉亭四迷訳のツルゲーネフの「あひびき」の影響がいかに強か…
独歩の作品には、「名もなき市井の人々」へのシンパシー、というものがあるのだろう。そのことが、ひとつに今なお彼の作品が「読むに足るもの」という認識を、現代の読者に与えているところのものではないかと思う。「語り手」というか、このストーリーを伝…
早朝(深夜)に仕事に出るため家を出ると、向かう道の先の空の雲のあいだに、丸い月が浮かんでいた。 このくらい雲にかかっていた方が、月の美しさが感じられる気がする。 先日試してみて「いいじゃん!」と思っていた、パソコンの外付けスピーカー、今日や…