ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2019-03-31(Sun)

 日曜日。今日は横浜に出かけて、先日いちど行った「BankART SILK」での宮本隆三さんの「首くくり栲象」展に行くつもりではいたのだけれども、朝から胃の調子が悪い。特に昨日飲みすぎたとかいうつもりもなく、夜は平常通りだったのだが、睡眠時間が足りなかったということはたしかで、昨夜は12時ぐらいに寝て今朝は6時前には起きてしまった。
 昼前から「ちょっと寝ておこう」とベッドで横になり、それで目覚めるともう1時を過ぎていて、3時からトークの始まる今日のイヴェントには間に合わない。もちろん途中から参加してもいいのだが、とにかく体調はよろしくないし、もしイヴェントに参加してもまた帰宅は遅くなってしまうことだろう。出かければ体調も良くなることも想像がつくのだが、また遅くなれば明日以降の体調に響くだろう。まだ寝足りない気分でもあるので、うつらうつらとしながら「今日はや~めた!」ということにした。

 また継続して寝続け、次に目覚めたら4時だった。若干「寝すぎ」という気もするが、少し調子も良くなった。起き出してニェネントくんに食事を出し、自分も適当に夕食をとりテレビをみる。ニェネントがまとわりついてくる。どうやら、また「発情期」になってしまったらしい。抱き上げて「あなた、大丈夫ですか? あなた、かわいいですね!」とか撫でまわす。
 考えてみたら、数年前のニェネントは抱かれることも大っ嫌いで、抱き上げてももがいて爪を立てて逃げ出そうとしたのだけれども、この頃は抱かれることはまるで平気になってしまったようだ。

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 もちろん、世間の人懐っこいネコというものは人の膝の上に乗ってきたり、肩に登ったり頭の上にまで乗ってきたりするわけで、ニェネントはとてもそこまでの芸当はやらないのだけれども、生まれてからしばらく続いた「人間嫌い」は、少なくともわたしを相手にしたときは多少は克服してくれたみたいだ。というか、わたしのことを「こいつはわたしの嫌いな<人間>の種族ではなく、図体のデカいネコなのではないか?」と思ってくれているのではないかと思う。そういうところで、わたしは「名誉ネコ」に昇格したのだろうか。