早朝5時前に目が覚めてしまった。外はもう明るくなっている。「もういちど寝ようか」と思ったのだけれども、ちょうどその時間は「FIFAワールドカップ」で日本vsオランダのゲームが行われる時間。そういうことはちょっと記憶していたもので、「せっかく目覚めたのだから見てみようか」と起き出してテレビをつけてしまった。
って、まだゲームは開始されていなかったもので、「な~んだ、もっと寝ていればよかったな」とはいちどは思ったが、「ま、たまには早く起きるのもいいだろう」と、ゲームのはじまるのを待った。
いちおうゲームも開始され、しばらくはけっこう熱心に見ていたのだけれども、前半は両チーム無得点だった。「なんだ、やっぱりもっと寝て後半から見ればよかったな」などと、そこまでのサッカーファンではないわたしが考える。
後半はオランダが先取点をあげると日本が追いつき、またオランダがリードするとゲーム終了間際にまた日本が追いつき、2-2の引き分けに終わった。やはりというか、わたしがぼんやりしているときにゴールが決まり、「え? 今どうなったの?」となってリプレイを見て納得することが2度ほどあった。だいたいミドルシュートというやつは、ゴール前の混戦になる前に「ちゃっ」と間隙を縫って決まってしまう感じで、わたしはそういうとき集中して見ていなかったりする。
ま、オランダは「強豪」と言われていたので、テレビでは「引き分けでもスゴい」という論調だったし、リードされていたのをギリギリで追いついたのも日本ファンはうれしかっただろう。この日はこのあと、テレビではこの件ばっかりやられるのだった。
さて、サッカー観戦のあと、今日は月曜日なので、毎週のように「ふるさと公園」へ歩こうかと考えていたのだけれども、きのうの天気予報では今日は朝の10時頃まで雨が降るということだったので、「ふるさと公園」へ歩くのは午後に雨が止んでからにしようかと考えていた。でも外を見るともう雨は止んでいて、道路のまん中はもう雨も乾いてきているみたいだった。「では出かけよう」と、家を出た。雨があがったばかりだし、道は乾きはじめてはいるけれども、空はまだどんよりと雲がおおっていた。

「今日も野鳥の姿はあまり見られないだろうな」と思っていた通り、ハトとムクドリばかりの「ふるさと公園」だ。でもこの日は池に一羽のカワウがきていて、さかんに水中にもぐることを繰り返し、エサを探しているのだった。この日いちばんの「お客さん」ではあった。

「ふるさと公園」を出て、いつものように「お猫様の祠」に立ち寄ってみた。この日もサビーネくんがいて、祠のそばでまどろんでいた。雨が降っていたので草原は雨で湿っていたのを嫌って、濡れていないところを選んだのだろう。「猫神さま」という感じだ。

駅前のスーパーに寄ってオレンジパンというのとタマネギを買って帰り、昼食はそのオレンジパンですませた。
それで報道をみていると、どうやら今回はほんとうにアメリカとイランの和平交渉がまとまり、「戦闘終結」で合意したらしい。ふむ、トランプはけっきょく当初目論んでいたイランの体制転覆を果たすこともできず、どっちかというと「イラン有利」の「戦闘終結」になったらしい。って、つまりこの世界を混乱させた「イラン紛争」とは何だったのか。
たしかにさいしょのアメリカとイスラエルとの急襲で最高指導者のアリ・ハメネイ師は死亡したわけだが、残る「革命防衛隊」の抵抗はし烈を極め、アメリカもイスラエルもイランの国家を解体することなど出来はしなかったし、逆にイランは中東、ひいては世界でその存在感を増したのではないだろうか。
けっきょく、「ベネズエラではうまく行ったよな」という成功の余韻に酔っていたトランプが、イスラエルのネタニヤフに乗せられて暴走してしまったのが、この「イラン紛争」だったのではないのか。いや、まだまだネタニヤフがこれから何をしでかすかわからないので、今の時点で「戦闘終結」よかったね、とは言えないだろう。
今日はきのう半分観たヘルツォークの『ノスフェラトゥ』を観終えるつもりだったが、観ないままこの日は終わってしまうのだった。