ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2025-12-10(Wed)

 夢をみて目が覚めたが、その夢のなかでわたしは結婚する予定があるようだ(いったいなんでこ~んな夢をみたのか、まったく謎であるが)。どうやら相手はわたしがむか~し付き合っていたFさんのようだったが、記憶している夢のなかでは彼女はほとんど登場せず、ことばを交わすこともなかった。ただ、結婚の前にわたしは彼女の家に宿泊しているのだが、事務所のようなビルの上の方の階の、何もない畳敷きの部屋にたったひとりで過ごしているのだった。部屋を出たところの階段への踊り場へ出て、隣室から出てきた彼女の父親に出会い、わたしは「どうぞよろしくお願いいたします」とかあいさつをして、階段で下へ降りて行くのだった。こんな断片的な記憶だけがわたしの頭のなかに残っている。彼女の父親という人は中肉中背の初老の人だったが、見た感じはまだ若々しい。ただ、わたしの記憶のなかで、今までに出会った覚えのない人物ではあった。思い返しても、奇妙な夢である。

 この日もいい天気で、空には青空が拡がっていた。気温はそんなに上がらなかったようだが、何日か前のように「さむい~~~」と思うような日ではなかった。

    

 ようやっと、読んでいるピンチョンの『重力の虹』の、第三部を読み終えた。残りは第四部の「カウンターフォース」だけになったが、その第四部は第三部ほどには長くはないとはいえ、まだ三百ページもあるのだ。
 それで夕方から、また「Amazon Prime Video」でロバート・シオドマク監督の作品を観た。この日観たのは『情事の代償』という作品で、これで「Amazon Prime Video」で観ることのできるシオドマク監督の作品は『深紅の盗賊』という映画だけになった。これは「ノワール映画」ではなく、どうやら海賊の活躍する映画らしい。あんまり観たくもないけれども。
 このあとは、ビリー・ワイルダーの「ノワール映画」を観ようかと思っている。

 今はニュースで、沖縄近海での中国軍機による日本の自衛隊機への「レーダー照射」の問題が大きく取り扱われている。
 これはこれでもちろん「由々しき問題」だけれども、中国は過去においても同様の問題を何度も起こしていて、この7月にも、紅海で訓練を行っていたドイツ軍機が中国軍艦からレーザー照射を受けたとした「事件」が起きているし、22年にはオーストラリアが同様のレーザー照射を受けたと訴えている。
 中国は今回の事態を受けて「日本は、中国から事前に通報を受けたにもかかわらず、なぜ勝手に中国の演習エリアに戦闘機を派遣し妨害を行ったかの説明を拒否している」としているが、単に近隣を戦闘機が巡回していたことを<妨害>と勝手に解釈しているのだろう。このことを日本は国際社会に訴えて、世界の支持支援を受けるべきで、中国にとってはマイナスポイントになろだろうと考えられる。

 ただ、時期的に中国の「暴挙」は日本の高市首相の例の「不用意な発言」を受けての行動とも思われるところがあり、もう高市首相はあの発言を謝罪し取り消すつもりなどまるでないようだし、そうすると中国による日本への「制裁的措置」というのはまだまだつづくことだろう。そうなるとこの件に関しては世界の支持は得にくいのではないだろうか。じっさい、海外では高市首相の発言は「大きな失策」と受け取られているだから。
 問題は日本国内の反応で、このことによって「嫌中」の意識は一層強いものとなり、このところまん延してしまっている「外国人排斥」というものといっしょになってしまっている感がある。どうやらどこかで高市首相などはそんな「国民意識」を利用しようとしているところもあり、それは端的には「防衛費の増額」というかたちであわられるのだろうか。
 そして気になるのは、そういった「嫌中」のなかみが、そういった中国政府の日本への対応への反感と、長くつちかってきた「アレルギー的反共意識」、そして中国の国民への排斥意識とが、漠然と一体化してしまっている気配のあること。そしてその一体化した気分が「個々の中国の人」に向かうとしたら、それは最悪なことだと思う。