ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2025-12-05(Fri)

 夜寝ようとしたときにスマホをみると、今夜は「満月」なのだということだった。この夜はぜったいに快晴の空だからきっときれいな満月が見られるだろうと、ガバッと起き出してどてらを着込んでカメラを持ち、外に出てみた。
 外に出てドアの前で空を見上げると、もうその場所から明るく輝く満月が見えるのだった。ドアの前で見上げられる空は狭い範囲なもので、そこから月が見られるというのはめったにあることではない。「ラッキーだったな」と思いながらカメラの露出をいじり、月に向けてズームインして撮影した。
 以前は満月のたびに撮影していたけれども、今夜はずいぶんと久しぶりに撮影する。

     

 12月の満月は「Cold Moon」というのだが、この朝はその月のように寒い朝だった。このあたりの最低気温は、なんとマイナス1℃まで下がっていたという。わたしは9時ぐらいに出かける用があり、外を歩いたのだが、とちゅうの空き地の地面には霜柱が立っているのが見られた。ビックリである。おそらく、「ふるさと公園」の池も凍りついていたのではないだろうか。一気に「真冬」である(この写真で「霜柱」がわかるだろうか?)。

     

 その用件だが、ある書類を提出するために、先日も行った市の行政サービスセンターへ行ったのだった。それで用がすんだところで、また前回のようにサービスセンターの11階にある「展望スペース」へ行ったのだった。景色をみるのが目的というわけではなく、そこはとっても静かで落ち着くスポットなので、読書に励もうという目論見である。
 今回も居心地の良さそうなフリースペースは閉ざされていて、北側の窓際に机と椅子が置かれたスペースでの読書。読書をじゃまするものもなく、人も来ないし(とちゅうでおひとり、ちょびっと椅子にすわって休んで行かれたけれども)、しっかり読書に集中できた。おかげで近頃になく読書も進んだし、集中して読むことができた。またここで読書しよう。
 あとで調べたら、日曜日と木曜日なら確実に9時からそのフリースペースが開けられているらしい。次回はそれに合わせて行ってみよう。
 この日は快晴で空気も澄んでいたので窓の外の眺めも爽快で、北の方向には筑波山がはっきり見えたし、西には富士山もうっすらと見えたのだった。

     

     
 
 そういうわけでこの日は『重力の虹』も読み進められ、ここに来てようやっと、この下巻全体の三分の一を超えるところまで来た。主人公の名前が「スロースロップ」だから、読むのもスローだ。
 今読んでいるあたりはスロースロップの目的地もけっこうはっきりしているようだし、その道中の冒険(?)を、巻末の地図を参照しながら読んでいるとけっこう楽しい。
 読んでいて、その中の文章から「自分の意思で決定したことだと思っていることが、実のところ自分の意思なんかでなく、他者の計画した路線に乗せられて進んでいるだけだとしたら?」な~んてことを連想してしまった。それは「自分のこと」としても考えなければならないけれども、「群集心理」のあらわれとして、今の「ネット社会」でも考えるべきことだろうと思った。
 今日本は、かつてドイツを包み込んだ「国民的総熱狂」というものに、一歩ずつ近づいているようにも思える。どこかで誰かがSNSとかを分析して、そんなSNSにあらわれる人々を誘導しようと策を練っている。誰が?

 さてさて、来年のFIFAワールドカップの予選組み合わせが決まったけれども、日本はオランダと同組。なんか詳しい人の書いたのを読むと、この予選を2位で通過できても、次の対戦相手はブラジルになるだろう、っちゅうことだ。何にせよ、きびしい。
 で、そのFIFAのインファンティーノ会長という人物が、唐突に今年から「FIFA平和賞」というのを設立し、その第1回受賞者がアメリカのトランプ大統領なのだ。「FIFA平和賞」の理念とは「平和のために比類のない、並外れた行動を取り、それによって世界中の人々を団結させた」というのだそうだ。えええ???「世界中の人々を団結させた」? そりゃあ「トランプに叛旗を掲げよう」というところで団結させたかもしれないけれども。
 なんか、日本の「流行語大賞」で、高市首相に大賞をあげちゃうみたいなもんだな。日本も世界も「忖度」の大安売りだ。