昨夜は寝る前に、昼間出かけていて見られないので録画しておいた『とと姉ちゃん』と『ばけばけ』とを見た。
『とと姉ちゃん』は常子と星野はイイ感じで進行していたのだけれども、これは「暮らしの手帖」の商品試験への嫌がらせの生活妨害とかあって、けっきょくいっしょにはならない(なれない)のだよな。
そろそろ『とと姉ちゃん』も終盤にさしかかるけれども、このあとは12月から『マッサン』の再放送が始まるらしい。シャーロット・ケイト・フォックスを『ばけばけ』でも『マッサン』でもつづけて見ることになりそうだ。
『ばけばけ』は、ついにトキもヘブンの住まいで女中をやることになった。う~ん、前の『あんぱん』は基本、親子そろっても見られる内容だっただろうが、この『ばけばけ』のこのところの展開は、お子ちゃまには理解不能ではあるだろう。
わたしが寝るとき、この夜のニェネントくんはベッドに跳び乗ってはこないのだった。どうやら朝までベッドにあがってくることはなかったようだ。
たしかにきのうは昼間暖かくなり、東京では20℃ぐらいまでになったというから、ニェネントくんも「今夜はふとんに乗っかるほどでもないや」と思ったのだろうか。
もう今は毎晩のようにニェネントくんがベッドの上にやってくるようになっているから、こうやって突然にやってこなかったりすると、やっぱり寂しいのだ。

今国会では衆議院の予算委員会が開かれていて、各党の代表質問が行われている。そこでいちばん問題になったのが、7日の野党からの「台湾をめぐってどのような状況が、日本にとって『存立危機事態」にあたるのか」という質問で、これに対して高市首相は「戦艦を使って、武力の行使も伴うものであれば、これはどう考えても『存立危機事態』になりうるケースだ」と回答し、この発言に「台湾は中国の一部」としている中国が「中国の内政への乱暴な干渉」として猛烈な反発を示しているわけだ。
アメリカとの同盟関係を堅持したいという高市首相だが、そのアメリカは、中国の「台湾は中国の一部」という認識に対して、今まで踏み込んだ発言はしておらず、そのあたりはずっと「あいまいなまま」にしているわけで、今回の高市首相の発言にはアメリカも「あ~あ、言っちゃったよ」という感じの「勇み足」だったわけだろう。高市首相も、この件は「反省点として、この場で明言することは今後は慎む」と述べられたという。
しかしこの日の予算委員会で、共産党の田村委員長は「一国の総理大臣が国会の場で、台湾という地域をあげ、有事の具体例を想定し発言すること自体が軍事的危機をあおることになる」として、7日の答弁を撤回すべきと求めたが、高市首相はこれを拒否したのだった。
かつての中国の香港統合にしても、香港の民主主義を抑圧するかたちでの統合となっていたわけで、もしも仮に中国が台湾を統合しようとすれば、武器を使おうが使うまいが台湾の市民に対して抑圧的になることは明らかで、そのときには世界中から中国へ非難が集まるだろうが、それは「内政問題」であり、海外から圧力を加えることは不可能だろう。今回の高市首相の発言もまた、この延長で考えるべきか。
今は「Yahoo!ニュース」でも一時のように高市首相を持ちあげるようなニュースばっかり集めるわけでもなくなってきているようだけれども、それでも「野党から高市首相への批判」ニュースは多い。これはきのう書いたことだが、「誹謗中傷系、迷惑系、炎上系のインフルエンサーの場合、叩かれることも燃料のうち、エネルギーのうちっていう部分がある」と言えるなら、「高市首相への批判」もまた、高市首相支持層への燃料、エネルギーとなってしまう、ということは言えると思う。
実はこの夜の『クローズアップ現代』では、「増える外国人 広がる不安」として、「外国人排斥」の問題を取り上げていた。さいしょに紹介されたのは北海道江別市の問題で、江別市に住まうパキスタン人への誹謗中傷がネット上にあふれ、パキスタン人の会社を襲撃してロケット花火を撃ち込む連中の映像も流れた。
ひとつにはやはりムスリムの問題があるようで、ここでもムスリムの祈りの場「モスク」への反対の声が大きい。
‥‥わたしなどはこういう放送をみると「そんなことになっているのか」と驚くのだが、予想したとおり、SNSではこの番組を批判するコメントが多く、わたしなどは「この放送が外国人排斥者の燃料、エネルギーになってしまうのではないのか」と、危惧もするのだった。
ただ、今はそんな批判意見に賛同する数もまだ少なく、そんなことで委縮して、この日のような番組が消えてしまうことこそが、もっとも望ましくないことだろう。