ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2025-05-24(Sat)

 今日は久々に、となり駅の映画館に映画を観に行く。観る映画はアラン・レネの「幻の作品」、『ジュ・テーム、ジュ・テーム』である。製作されたのは1968年のことだけれども、この2月になって製作から57年を経て、ようやく日本で正式に映画館で公開されたのである。それがまさかウチのとなりの映画館で上映してくれるとは思っていなかったので、わたしは「さすがの映画館だね!」と喜んだのだった。ほんとうに、わたしの観たい映画はたいてい上映してくれる。
 映画が始まるのは夕方5時からなので、時間はたっぷりある。ニェネントくんに夕食を出してあげて、それからゆっくり出かければいいだろう。
 それで先に予備知識的にその映画のことを調べ、「記憶に関わるタイム・トラヴェル」の映画で、クリス・マルケルの『ラ・ジュテ』(1962)とも比較される映画だと知った。それでその『ラ・ジュテ』をもういちど観ておきたいなと思ったが、「Amazon Prime Video」では無料で観ることは出来ず、YouTubeにフランス語版が全篇アップされているのを観ることにし、「字幕自動生成」にしておいて、その字幕にやはり自動で日本語訳をつけて鑑賞してみた。YouTubeの「自動日本語訳」ってえのは今でもぜんぜん進化していなくって、「日本語になっていない字幕」を追いながら、わからないところはわからないままに観終えた(その『ラ・ジュテ』もやはり、同じとなり駅の映画館で今日から上映されるのだ)。

 まだ時間はあるので、録画してあった『ダーウィンが来た!』を見て、そのあと『アストリッドとラファエル』も見た。コミカルなシーンもあったし、アストリッドの過去が明かされるような展開もあったけと、この「シーズン5」は次回、明日の夜の放映で最終回なのだ。しかし、明日の夜はEテレで楽しみにしている文楽の舞台中継があり、それと時間がバッティングしてしまうので録画しておけない。終わりの30分はバッティングしないので、その部分だけでも録画できるといいんだけれども、そういうことは無理なのだ。

 今日はそんなに気温も上がらす、涼しい日だ。おまけに夕方からは雨になるという予報。ニェネントくんに夕食を出してあげ、出かけようと外に出たときには雨は降っていなかった。でも空は暗い曇天で、いつ降り始めてもい感じ。以前も夕方に映画を観に行ったとき、行くときには降っていなかった雨が、映画が終わって外に出るとけっこうザアザア降りになっていたこともあったし、いっしゅん持って行くのは「折りたたみ傘」にしようかと思ったけれども、ちゃんとした大きな傘を持って出ることにした。

 電車にひと駅乗って、となり駅で降りて映画館に着いたのは4時20分ぐらい。いちど映画館でチケットを買ってから、となりにあるスーパーに行って、カフェ・ラッテのペットボトルを買った。以前は映画を観る前には自販機でドリンクを買っていたけれども、そりゃあスーパーで買う方が安いのだ。

       

 映画館に戻ってしばらく待って、上映開始。観客は十人ぐらいだったかな。わたしは観客はもっと少なくって、数人しかいないんじゃないかとも想像していたんだけれども。

 想像していた通り、ややっこしい映画だったけれども、無事寝落ちもせずに観終えた。
 時間は6時半ぐらいだったけれども、映画館の外はまだ明るいのでちょっとおどろいた。わたしは今でも6時になるともう真っ暗だろうと思ってしまっていたけれども、もうあと一ヶ月で夏至なのだよね。少し雨も降り始めていたけれども、傘をさすほどの降りではなかった。

 映画館を出て、またとなりのスーパーに立ち寄り、このスーパーの方がウチよりちょっと安いバターロールパンを買おうと思ったのだけれども、パン売り場に行ってみると、もうバターロールパンは売り切れていた。ああ、前にもこういうことがあった気がする。映画を観る前にペットボトルを買ったとき、いっしょにパンも買っておけばよかった。
 この時間、たいていのお弁当は値引きされて2割引きになっていて、「夕食は久しぶりにお弁当にしようか」と眺めてまわり、けっきょく「にぎり寿司」のセットを買った。どうせニェネントくんにも分けてあげてしまうんだけれども。

 さすがに、電車に乗って自宅駅で降りたときにはほとんど夜の暗さになっていた。雨はやはり降り方も弱いままで、けっきょく持って出た傘をさすことはなかった。
 帰宅してウチのドアを開けると、ニェネントくんが三和土まで降りてきていて、わたしをお出迎えしてくれた。
 買って帰ったお寿司を食べ始めると、やはりニェネントくんが寄ってきた。「人間の食べているものを欲しがってはいけません!」と、しっかりけじめをつけないといけないのだけれども、けっきょくわたしが負けて、サーモンとマグロとをあげてしまうのだった。

 食後、ネットでこの日観た『ジュ・テーム、ジュ・テーム』のことを調べて、なんか自分は大きな勘違いをして観てしまったらしいことに気づいた。そのことに気をつけてもう一度観に行こうかと、けっこう本気で考えるのだった。