ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2025-05-19(Mon)

 わたしはきのうの夕方から読書しようと本を開いたのだが、この日は「本の字が小さすぎて読めない」という感じであせった。ついにわたしも「老眼鏡」がひつようになるのか、などとも思ってしまった。
 けっこう今まで、「この本の文字は小さいよね」という文庫本でも読み通せて、一般に眼の老化は40代から始まるというのに、わたしは(眼に関しては)けっこう若々しいことよね、などと(ちょっと自慢に)思っていた。だけどもう、こういうときのために老眼鏡は買っておいた方がいいのかもしれないな、などとは思うのだった。老眼鏡なんか百円ショップでも売ってるわけだから、そういう安いのをひとつ買っておこうか。
 それで今日になり、きのう読みあぐんだ本をまた開いてみると、今日はもんだいなく読めるのだった。おそらくは部屋の明るさもかんけいあっただろうし、何よりもその日の体調、眼の調子というのがあるのだろう。とにかくはホッとしたが、それでも「老眼鏡」は買っておこうと思うのだった。

 今日は朝からけっこう涼しかった。もうTシャツ1枚では肌寒い感じだ。午前中に「ふるさと公園」に行ったが、半袖Tシャツの上にワイシャツを着て出かけたが、ちょっと寒さを感じるぐらいだった。
 家の近くで、いつも見るわたしの好きなイヌの姿を見た。もうわたしの顔も覚えてくれているだろうか。

     

 この日の「ふるさと公園」はほとんど人の姿もなかったし、鳥もまたほとんどいなかった。コブハクチョウの親子も姿がみえなくって寂しかった。ただハトの姿ばかりが目につき、ムクドリもいたことはいたけれども、数はずいぶんと少なく感じた。
 それでハトの写真を撮ったが、撮った写真を見てみると、写ったハトたちはみんなそれぞれ、バラバラな方向を見ているようだ。フランスの印象派の画家の絵にこういう、描かれた人物がみ~んな違う方向を向いているという絵があったような気がする。

     

 「ふるさと公園」を出て、帰り道沿いにある児童公園の芝生に、何か白いものが転がっていた。「何だろう?」と近寄ってみると、これはキノコだった。写真に撮ったものだけでなく、もっと大きいものもあったし、間隔を置いて十個ぐらいはあったみたいだ。
 キノコの成長は早いから、これはきのうの雨でひと晩のあいだに大きくなったのだろうか。そしてこれは「毒キノコ」?、それとも食べられるのだろうか? まあ食べようとは思わないが。

     

 さてこの日のテレビは、農林水産大臣の江藤という御仁が佐賀県での講演会でトンでもない発言をやらかした、というニュースで持ちっきり。わたしも彼の発言を見たり読んだりしたが、政治家の発言でこんなに呆れ、こんなに怒ったことも近年はなかった思いがする。あのトランプのメチャクチャ発言も、この江藤の(爆弾級の)発言にはかすんでしまう感覚で、こうやって書いていても『風の谷のナウシカ』に出てくる「王蟲」のように、怒りで我を忘れてしまいそうになる。
 この発言、コメの消費者も生産者もバカにした発言で、しかもこの講演会が「コメの高騰」を受けての講演というから、何重にもあきれてしまう。
 「切り取り」しての批判だなどと言われたくないから、彼の講演をここに全文採録したいほどだが、そうもいかないので批判は覚悟で「切り取り」を。

 まずこの大臣は「わたしはコメを買ったことはありません。支援者の方がたくさんくださるので、まさに売るほどあるのです」としゃべったのだ。「売るほどある」んなら売れよ、と言いたくなるが、いったい何のために「わたしはコメを買ったことがない」などとしゃべくるのか。「わたしは『上級国民』であるから、あんた方とはちがってコメなんかいくらでももらえるんだよ。階級がちがうのさ。どうだ、うらやましいだろ!」って言いたいのか(これが今日になっての「釈明」で、じっさいにはコメは買っているなどと言い出したわけで、では「何でそんなウソをついたのか」、ということになる。「上級国民」のフリをしたかったのか?)。こんな人間に「コメの高騰」の対策がはたして可能なのか?可能なわけがない。
 さらにこの大臣、「(いただいたコメには)わざとじゃないだろうが、いろんなものが混じっている。黒い石とか入っている」とのたまうのだ。こりゃあ寄付した支援者への難癖といわれてもしょうがないことで、講演会の席で「あんたら、くれたコメの中に石とか入ってたんだよね!」と言ってるわけで、支援者もそ~んなこと言われりゃ「もう支援やめるよ!」ってなるんじゃないの?
 で、こういう発言をこの大臣は「もっと玄米を買ってくれ」というつもりで一席ぶったのだと言っていて、「(備蓄米は)精米できなければ玄米で売ることも可能にするので(価格を引き下げる)効果は期待できる」としゃべくっている。
 言いましたね。おおむかしの自民党大臣の放言「貧乏人は麦を食え!」のヴァリエーション。「貧乏人は玄米を食え!」というわけだ。
 とにかくも、これが今の「コメの高騰」対策を引き受けなくってはならない「農林水産大臣」の発言なのだから、「呆れる」どころのことではない。
 何よりもこの江藤大臣、2月の末には国会の答弁で「食糧法には価格の安定は書いていない」と、何度も繰り返して訂正させられたという「前科」もある、そもそも「食糧法」の正式名称は『主要食糧の需給及び価格の安定に関する法律』であって、その名称にも「価格の安定」という文言があるのだ。この江藤という男、「農林水産大臣」の座にありながら、今の「コメの高騰」の時期、該当する「食糧法」さえ読んでいないのだ。読んでいないというより、「名称」すら知らない。当然、「農林水産大臣」を遂行する資格などない。
 「ひょっとしたら石破総理は彼を更迭するんじゃないか」と思ったが、「厳重注意」で終わらせようとしているようだ。ここはもう、「玄米でも食ってろ!」と言われた人々の怒りをぶつけて、この男を「農林水産大臣」辞任させるべきだ。
 夕方にはまた「コメの小売価格が先週より54円も上昇した」というニュース。このことももう、農林水産大臣の江藤の責任だ。

 ‥‥今日はちょっと、怒ってしまった。