今日は午後から近くのコンビニに買い物に出て、それがこの日ゆいいつの外出になった。半袖のTシャツの上に長袖のワイシャツを羽織って出かけたのだけれども、コンビニからの帰りには「もう、この服装ではちょっと暑いなあ」と感じてしまった。もう昼間は半袖シャツ1枚だけでOKのようだ。
帰り道、ウチのそばの空き地にムクドリがいたので、写真に撮った。ムクドリだっていとおしい野鳥なのだ(いろいろな鳥害もあるが)。

この日はまず、録画してあった『映像の世紀バタフライエフェクト』の「大恐慌 欲望と破滅の1929年」の回を見た。
豪華絢爛なブロードウェイ・レヴューを確立させたフローレンツ・ジーグフェルドも、あのスコット・フィッツジェラルドも、この大恐慌で人生を狂わされたのだ。例外的に、ジョン・F・ケネディの父の相場師だったジョセフ・ケネディは大恐慌直前にほぼすべての持ち株を売却し、巨万の富を築いたのだ。
彼が持ち株を手放すことに決めたのは、靴磨きの少年が彼に株の話を聞かせ、「こんな少年までが株のことに口をはさむようになってしまった。もうおしまいだ」と判断したのだという。まあこれこそが「相場師のカン」というやつだともいえるのだろう。たいていの人は上昇しつづける株価に浮かれつづけ、破綻した株とともに沈没して行ったわけだ。
今のアメリカのトランプ大統領の政策(特に関税政策)は、また「大恐慌」の引き金になるのでは、とも言われているけれども、どうなるのか。「大恐慌」とまでは行かなくても、世界的な「不況」に見舞われることはまちがいないようだが。
そのあとは、「Amazon Prime Video」でブニュエル監督の『乱暴者』(1953)を観た。これであと、「Amazon Prime Video」で無料で観ることのできるブニュエルの監督作品は『エル』と『ロビンソン漂流記』の2作品になった。『ロビンソン漂流記』は、「Amazon Prime Video」には監督名も書かれていないし、表記されている製作年がブニュエルのフィルモグラフィーに書かれている製作年と異なっているので、きっとブニュエルの監督した作品ではないのだろうと思っていたが、今日この映画の冒頭のところだけ見てみたら、ブニュエル監督の作品なのだった。
その2作品を観たあとは、ウチにブニュエルのDVD『ビリディアナ』と『皆殺しの天使』、そして『小間使の日記』とがあるので、つづけて観てみようと考えている。今月は「ブニュエル月間」なのだ。
先日『インターネットを武器にした<ゲリラ> 反グローバリズムとしてのサパティスタ運動』を読み終えた次の本だが、もう50年以上も前に刊行された、中央公論社の「世界の名著」の1冊、『プルードン バクーニン クロポトキン』を読むことにした。近代アナーキズムの理論的支柱であった3人の著作集だ。いくつもの著作が合本された本だし、また読み終えるのに1ヶ月以上はかかってしまうだろう。