先日、北のスーパーのとなりのドラッグストアで、15パーセント引きの割引券を使ってたまごを買ったのだが、この割引券は月の初めの3日ごとに、3回使うことができる。つまり今日からもまた使えるのだが、考えてやはり白米を買うことにした。
政府農林省は「近いうちに価格高騰もおさまるだろう」とリピートしているけれども、これがぜ~んぜんそうはなっていなくって、今もジリジリと値上げがつづいているわけだ。農林省の言うように「そのうちに値下げが始まるだろう」などと待っているうちに、さらに値上げが継続することになるのではないか。だったらあとになって「あのとき買っておけばよかったな」と思うことになるだろう。先日書いたように、たとえ4500円で売られていたとしても、15パーセント値引きされれば4000円以下の価格になるわけだ(税抜き)。などと考えて、この日の午前中に買い物に出かけた。まずは目当てのドラッグストアで、売られている白米の価格をチェックした。すると、4180円(税抜き)で売られているモノがあった。袋の裏側をみると、「複数原料米」「複数年産米」と書かれていて、どうやらこれこそが「備蓄米」なのではないかと思える。ついに出回ってきたのか。しかし、期待したほどに安くはないではないか。
「その4180円の米を買うことにしようか」と思いながらいちどドラッグストアを出て、となりのスーパーの米売り場をみてみると、上下2段になっている棚の、下の棚はすっかり空っぽになっていた。上の棚で売れ残っていたのは、今まで通りに5キロで4500円とかいう高値の米ばかりだったが、下の売り切れてしまった棚に残っていた値札をみると、なんとみ~んな4000円以下の値札で、いちばん安いのは3480円の「あきたこまち」なのだった。
「それは安い!」とは思うが、もう売り切れてしまっているのだからしょーがない。「これからはこの価格で売りますよ」ということなのか、今回限りのことなのかわからないが、「またこの価格で売られるのを待とう」などと思っても、当面は仮にその価格で店に並んでも、すぐに売り切れてしまうんじゃないかと思う。そういうことをあてにして待ったりすると、またガッカリすることになる可能性が高い。
ちょっと計算して、となりのドラッグストアで4180円の米が15パーセント引きになると3553円で、まあスーパーの3480円よりはちょっと高いけれども、ガマンできる範囲内であろうと、その4180円の「備蓄米」を買うのだった。
わたしがお米(5キロ)を買うのはだいたい2ヶ月置きのことだから、次に買うのは7月のことだろう。はたして、そのときにお米の価格はどうなっているだろうか。
長々とお米を買うことを書いてしまったが、やはり主食のこと、買わずにすますこともむずかしいのが「お米」ですからね。
買い物の帰り、またツバメの巣をのぞいてみた。左側にチラッとツバメのしっぽが出てるのが見えて、しっかりここで営巣するつもりのようだ。

この日は午後から、「Amazon Prime Video」で井土紀州脚本、瀬々敬久監督の1997年の作品、『黒い下着の女 雷魚 RAIGYO』を観た。この作品は公開当時に映画館で観て相当のインパクトを受け、それ以降瀬々敬久監督、そして脚本だけでなく自ら監督をやっていた井土紀州監督(この作品は瀬々監督と共同脚本)の作品の追っかけをやることになったのだ(公開時のタイトルは『雷魚 RAIGYO』だった)。
以後も「もういちど観たい」という気もちは強かったのだけれども、マイナーな作品だけになかなかそのチャンスもなかったところ、不意に今「Amazon Prime Video」で無料配信されていることを知り、ちょっとした驚きと共に、この日この作品を観たのだった。
うん、やはり低予算ながらも「アート映画」という表現の指向性の強い、きっちりとまとまった秀作ではあった。
さて、この日のトランプ氏に関する報道で、彼は6月の自分の誕生日に軍事パレードを行うと発表したらしい。ははは、これでは中国の習近平、北朝鮮の金正恩、ロシアのプーチンらと同じではないか。一気に「オレは全体主義国家を目指す」と表明したようなものだ。このところドイツもどうなるかわからないし、もう世界の民主主義を守るのはカナダ、フランスとイギリス、そしてEUらの力にゆだねられるのか(日本もいっしょに努力してほしいが)。
トランプは自ら教皇に扮した画像をSNSに投稿したが、ただひたすら「下劣」な人間であることよ。