過ごしやすい、気もちのいい日がつづいている。この日は午前中に北のスーパーに買い物に出かけた。5月になって、この日からスーパーのとなりのドラッグストアで「1品だけ15パーセント引き」の割引券が使えるようになったので、考えて「10個268円」のたまごを買うことにした。15パーセント引きで税込みで245円になる。となりのスーパーは今は安くても「10個239円」で、税込みだと258円になる。少しお得。
せっかく15パーセント引きになるのだから、もっと値の張るものを買えばいいんだけれども。例えば今高値のつづく白米など、4500円が15パーセント引きなら3825円になるのだ。ま、今はまだ白米もけっこうストックがあるので今日はパスしたが、「そのうちに買おう」などと思っているうちにまた値上げされてしまう可能性は強い。やはり次には白米を買おうかと思う。
スーパーでは、イングリッシュ・マフィンが消費期限が近くて値引きされていたのを買った。これもわたしの「できるだけ白米を食べない運動」の一環。
スーパーの帰り、ツバメの巣を覗いてみたら、巣の中にツバメの頭がみえた。巣ごもりも順調に進んでいるようだ。去年この巣に来たツバメは、巣ごもりする前に途中で巣を放棄してしまったものだった。今年はどうだろうか。

帰宅して、昨夜録画しておいた『ETV特集』の「フェイクとリアル 川口 クルド人 真相」再放送を見た。基本的にはさいしょに放映された内容と変わることはなく、「レイシストらの抗議に屈して内容を変更した」ということもなくって安心した。というか、「抗議に対しての対決姿勢を示した」ともいえると思う。
「SNSではどういう反応だろうか」と、「X(旧Twitter)」をみてみたが、番組の主張に賛同する書き込みばかりで、レイシストらは沈黙しているようだ。「反論しようもない」というところなのか。
これが昼頃にあの産経新聞が「NHKは延期について『より取材を深めるため』としていたが、弁護士を通じ抗議のあった団体については新たな場面を入れた一方で、全体の構成や出演者は当初の放送とまったく同じだった」という「産経ニュース」の投稿をした。
ここで「新たな場面」というのは、クルド人がレイシストらのデモに対して「病院に行け!」と叫んだのを、彼らが「日本人死ね!」と叫んでいるとして拡散された件。今回その録音されていたクルド人の音声を「日本音響研究所」の音声分析にゆだね、正しく「病院に行け!」と言っていたと分析した部分が追加されたこと。つまりNHKは、初回放送分を「補強」したわけだ(なお、その発言をしたクルド人に対して「ああいう発言は利用されるだけ」と関係者が諫め、クルド人が反省する場面もあった)。
産経新聞が「当初の放送とまったく同じだった」と書くのは、単に「事実確認」であり、このコメント自体からは「NHK批判」を読み取りにくい。しかし、この「産経ニュース」の投稿で、それまで鳴りを潜めていたレイシストらやレイシスト賛同者らがいっせいに、その「産経ニュース」の投稿にコメントを寄せ始めたのだった。あまりにはっきりしてるのでちょっと笑ってしまったが、つまり彼らは「単独で」番組を批判することができなかった、番組批判の論点を組み立てられなかったということだろう。「大きな影響力を持つ(と思われる)誰か」が投稿すれば、それに金魚のフンのようにくっついて行くだけなのだ。オールドメディアを批判するポーズを取っても、さいごにはオールドメディアの権威にすがっているのだ。
なお、この「クルド人差別問題」に関しては、TBSラジオの『荻上チキ・Session』という番組で4月21日に「クルド人めぐるSNS投稿をきっかけに考える~ネットの真実とデマ」という特集が放送されていて、今でもTBSラジオのサイト、そしてYouTubeで聴くことができるのだった。
わたしも聞いてみたけれども、まさに『ETV特集』の「フェイクとリアル 川口 クルド人 真相」を補完する、同じテーマによる発信だった。
いつまで残されるのかわからないが、そのYouTubeをここにリンクしておきましょう。
「ネットにおけるフェイク」の問題はこの「クルド人差別問題」にとどまらず、いろいろなところで今の日本の病巣になっていると思う(日本だけの問題ではないが)。「フェイク」の書き込みなどで問題になるのは、まずはそんなフェイクを信じ込んでしまう人々の存在だろう。「これは<フェイク>だ、相手にすべきではない」という判断力がないことが問題なのだが、そういう人たちは「オールドメディアは信用ならない」として、SNS上のフェイク情報を容易く信じてしまうのだ。この件は兵庫県知事の問題、最近の選挙運動の問題に拡がっているだろう。さて、どうしたもんじゃろうか。
この日のわたしの食事は「脱・白米」、「質素」に徹して安上がりではあった。朝食はいつものようにバターロールパン2個、昼食はざるラーメン、そして夕食は、今日買ったイングリッシュ・マフィンにハムとチーズとトマトをはさんでトーストしたものですませた。夕食は「これでは足りないか?」という気がしていたが、これがけっこうボリュームがあって、満腹になってしまった。この日のいちにちの食費は、300円ぐらいだったと思う。