ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2025-04-28(Mon)

 今日は月曜日なので恒例、午前中に「ふるさと公園」に行くのだった。今日あたり、もうコブハクチョウも卵が孵化していて、そんな雛の姿が見られるのではないかと楽しみである。
 公園に足を踏み入れると、奥の芝生のところにはけっこうおおぜいの人たちがまどろんでいる姿が見られた。そうか、世間ではもう、ゴールデンウィークに突入しているわけなのだ。
 人の数が多いせいか、この日は野鳥の姿はあまりみかけなかった。いつもならいっぱい群れているオオバンも、今日はまったくその姿をみかけない。
 そしてコブハクチョウだが、まだ1羽は巣ごもりしていたが、つがいのもう1羽がそのすぐそばにいて、巣ごもりしている1羽に気をつかっているみたいだ。その巣ごもりしている1羽も、何だか巣のなかに気配りしているようで、やはりもう卵は孵化してるんじゃないかと思う。そんなコブハクチョウのすぐそばに、グレー色の丸いかたまりがあるようにも見え、「あれが孵化した雛なんじゃないかな」とは思った。おそらく次回に公園に来るときには、しっかりと雛の姿が確認できるんじゃないかと期待する。

     

     

 公園の出口の方に歩いていると、芝生の桜の木の上の方から「ツイ、ツイ」というような鳥のさえずりが聞こえてきた。「何の鳥だろう?」と、その木に目を凝らしてみたが、なかなかわからない。それでもその鳥はいつまでもさえずりをやめないでいて、「何とかつきとめてやりたい」という気もちでしばらく探してみた。
 ようやく、木の上の方で鳴いている鳥の姿をみつけた。ちょっと逆光気味で、羽根の色とかはしかとはわからないけれども、その大きさとかシルエットはスズメに似ている。でもスズメはあんな鳴き声ではないからスズメではない。
 それで写真を撮って帰宅して調べたら、写真だとからだの色や模様もよくわかったし、「シジュウカラ」だとわかった。実はシジュウカラをみるのはけっこう久しぶりのことだ。

     

 シジュウカラといえば近年、その鳴き声それぞれに「意味」があり、さらに「文法」も駆使しているということが証明されて、話題になっていたものだ。
 じゃあこの日わたしが聞いた、「ツイ、ツイ」というような鳴き声はどんな意味だったんだろう? けっこう長いことさえずりつづけていたし、少なくとも仲間に「危険」を知らせるものではなかっただろう。わたしが思ったのは、あれは異性を呼び寄せる「ラブコール」だったんじゃないだろうか。なんとなく、そんな気がする。

 帰宅して昼食のあと、『映像の世紀 バタフライエフェクト』の「運命の恋人たち」と「東ドイツ 監視国家 41年の闇」とをつづけて見た。
 「運命の恋人たち」は戦後、自分の(自分たちの)愛を貫こうとした人たちの物語。「愛し、愛されること」を求めたマリリン・モンローから始まり、初めてアメリカで異人種間での結婚をした、リチャードとミルドレッドのラヴィング夫妻。当時白人と黒人の結婚は法律違反として逮捕されたが、二人の愛はついには裁判を勝ち抜くことになる。その判決は50年後、「同性婚訴訟」をも勝利にみちびき、同性結婚を求めていたエルトン・ジョンに道を拓かせた。
 エルトン・ジョンは「Candle In The Wind」をマリリン・モンローに捧げていたが、LGBTに理解を示していたダイアナ妃の死にふれてその詩を書き直し、ダイアナ妃の葬儀のときに歌ったのだった。この曲は「世界で最も売れた曲」となったのだが、わたしはラヴィング夫妻のことも「Candle In The Wind」のことも知らなかったので、いい学習になった。
 「東ドイツ 監視国家 41年の闇」は、シュタージ(国家保安省)による、国民の亡命を防止するための徹底した「監視システム」のやり方、そして東ドイツのスポーツ界における「ドーピング」の問題と。
 シュタージの活動については、まさにオーウェルの『1984』の監視社会の現実化というところで、亡命の遺志が疑われる国民には監視カメラが向けられるし、国民の中に協力者をつくり、要注意人物の行動を密告させていたのだ。
 ロシアのプーチン氏は、1985年から1990年まで外国で諜報活動を行うため東ドイツに派遣されていて、そのあいだシュタージ職員としての身分証明書を持っていたことがわかっている。

 そのプーチン氏はこの日、唐突に(自分勝手に)対ウクライナ戦を来月の3日間、停戦するとの発表をしたという。これはトランプ氏がウクライナへの攻撃をやめないことに対し、「プーチン氏は戦争をやめる気がなく、わたしをうまくあしらってるだけか」としたことに、「いやいや、そうじゃないんだよ」との弁明のように思える。どちらにせよトランプ氏の停戦案は「ウクライナは負けを認めよ」と言っているようなものだし、まったくバランスを欠いている。
 そのトランプ氏、ワシントン・ポスト紙の調査で支持率は39パーセント、ニューヨーク・タイムズでの調査では42パーセントだったと「低い水準だ」と報じたが、それを受けてトランプ氏はSNSで「彼らは病気で、まさに国民の敵だ!」と決めつけ、「選挙違反で調査されるべきだ」と非難したらしい。彼が次にやりたいのは、「報道統制」なのだろうか。