ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2025-04-13(Sun)

 朝早くに目覚めると、わたしのとなりにニェネントくんが寝ていたのでちょっとびっくり。わたしが動いたのでニェネントくんも目覚めたのか、わたしと互いに目を合わせてしまった。キョトンとした表情のニェネントくんがかわいかった。
 しかし、暖かくなったとはいえ、このぐらいの気温ならまだ、ベッドの上でわたしといっしょに寝てくれるということなのか。それとも、この頃はベッドの上でいっぱいニェネントくんをかまってあげるようになっているので、ニェネントくんはそれがうれしくってベッドの上にきてくれるのだろうか。とにかくは、わたしにはうれしいことではある。

 この日の予定。きのうからとなり駅の映画館で、ちょっと前に評判になったドキュメンタリー映画の『ノー・アザー・ランド』が公開されているのを観に行きたい。
 実はこの映画、しばらく前にその映画館に行ったとき、「観たい映画」のリクエストを出していた映画ではある。前にも書いたけれども、そのとなり駅の映画館は「名画座」的な性格も持っていて、観客のリクエストを募っていたりするわけだが、わたしのリクエストした映画は、今までずいぶんと上映してくれている。
 ま、わたしは「最近までロードショー公開されていた映画」とか「今公開されている映画」とかのリクエストが多いから、取り上げられやすいのだろうけれども、今回も取り上げていただいたわけだし、元から観たい作品だったこともあり、この日観に行くことにした。

       

 映画は12時50分からの上映なので、だいたい1時間前、12時ちょっと前に家を出た。この日は朝から雨が降っていて、ちょっと肌寒い天候だったけれども、わたしが家を出るときには雨はほとんどやんでいた。バッグに折りたたみ傘をしまって出かけた。
 電車に乗って、映画館に到着したのは12時20分。ウチから30分あれば到着するのだ。映画館の受け付けで座席を決め、時間があるのですぐそばのスーパーへ行き、ウチの近くのスーパーで買うよりも安いロールパン、そしてカフェオレのペットボトルなどを買う。

 映画館に戻り、上映スクリーンに入るが、やはり日曜日ということもあって、場内はかなり混み合っていた。
 日本でも、ガザ地区でのパレスチナ人民に対するイスラエルの攻撃への高い関心がつづいているけれども、このドキュメンタリー映画で写されるのはガザ地区ではなく、パレスチナのずっと東の「マサーフェル・ヤッタ」という地域である。詳しくは別に書くけれども、この地域でも、昔から住んでいたパレスチナの人々は、イスラエルによって追放されようとしているのだ。映画はそのさまを、2019年から2023年まで4年間記録したもの。
 ‥‥ガザ地区での戦闘とはまた別のかたちでの、パレスチナ人とイスラエルとの衝突。「非人間的行為」であり、犯罪行為だと思う。予測していたことだけれども、重たい作品だった。

 映画が終わり映画館を出ると、来るときにはほとんど降っていなかった雨が、本降りになっていた。
 この映画館のすぐそばには1本の桜の木があるので、ちょっと見に行ってみた。
 木の下の方はすでに葉桜になっていて、盛りを過ぎた桜の花は、あとはもう散っていくだけだった。

     

 帰りには自宅駅前のいつものスーパーに立ち寄り、在庫の少なくなったタマネギ、そして安かったキムチなどを買って帰った。それでこの日の夕食には、1玉残っていた焼きそば麺で「キムチ焼きそば」をつくってみたが、なかなかにおいしかった。キムチはラーメンにもスパゲッティにも応用して使えるので、しばらくはやってみようか。

 6時から、TBSの番組『世界遺産』を見るともなく見ていたのだが、この日はハンガリーの首都「ブダペスト」の回。ブダペストという都市は、ドナウ川で東西に分けられた「ブダ」という地域と「ペスト」という地域からなっているそうで、そのあたりから「そうなのか、そんなネーミングなのか」と興味を持って見始めた。見ているとやはり、このブダペストという都市は、歴史があるだけでなくて面白いというか「奇々怪々」、「奇想天外」なところで、街の中に洞窟があったり温泉があったり、おもちゃのような美しい建築物があったりで、しかも都市じゅうに世界遺産があふれた都市なのだった。
 この回はまことに興味深かったので、もういちど見たいものだと思うけど、この番組は「見逃し配信」とかやっていないみたいだ。

 それでこの日は大阪万博の開幕日だったそうで、トップニュースはこの話ばかり。会場は風雨が強くってたいへんだったようだし、観客が入場ゲートに並んで、入場までに2時間以上かかったとかいう話(退場にも1時間かかるとか)。
 入場にはスマホでQRコードを表示させとかなきゃいけないし、「紙媒体」は極力なくそうと、基本は会場内で印刷されたマップもなく、これもスマホで閲覧してくれという話らしい。それで入場口に人が集まり過ぎたせいか、肝心のスマホのアンテナが立たなかったりしたらしい。
 ‥‥もうなんだか「スマホに支配される世界」みたいで、それが「いのち輝く未来社会のデザイン」なのかいな。一種ディストーピアみたいに思えるのだが。