今日はずいぶんと暖かい日になった。朝こそはちょびっと暖房を入れたが、あとはずっと暖房なしで過ごした。
写真は昨日出かけたときに撮った、ウチの近所のお宅で飼われているわたしの大好きなイヌ。なんだかこの頃、よそのお宅のペットの写真ばかり撮っているみたいだ。勝手に撮影してはよろしくない気もする。

昨日の午後、録画してあった『地球ドラマチック』の、「ママがんばれ!タスマニアデビルの1年」というオーストラリア製作のドキュメンタリーをみた。
オーストラリアのタスマニア島に棲む肉食有袋類のタスマニアデビルは、その鳴き声が不気味なもので「デビル」と呼ばれることになったとか。見かけはツキノワグマと犬のかけ合わせみたいで、「かわいい」ということもできなくはない。
ただ、野生のタスマニアデビルは今、「デビル顔面腫瘍性疾患(DFTD)」という不治の感染症のまん延(パンデミック)で、その数は80パーセントも減少し、以後2~30年のうちに絶滅してしまうのではないか、ともいわれているそうだ。
このドキュメンタリーは、あるカメラマンが見つけた母親タスマニアデビルと、その4匹の生まれたばかりの子どもたちを追い、子どもたちが成長して巣立つまでの数ヶ月間を記録したもの。もちろんこの親子はDFTDに感染してはいないが、感染しているタスマニアデビルが近くにあらわれたりする。
互いにじゃれ合って遊ぶ4匹の子どもたちはとてもかわいくて見ていてもなごむ。でもタスマニアデビルたちは「縄張り意識」が希薄で、食糧になる動物の死骸などがあっても、何匹ものタスマニアデビルが集まってきての奪い合いになる。そのときにケンカ状態になり、それでDFTDの感染が拡がるということもあるようだ。
オーストラリアでは、野生化したノネコというのが他の野生動物たちの脅威になるのだけれども、このタスマニアデビルはそんなノネコを捕らえる天敵で、おかげで自然の豊かさが守られてもいるのだという。
このドキュメンタリーのさいごには、「この映像がタスマニアデビルの親子を捉えたさいごの映像になるやもしれない」とも語られていたが、そのようなことにならないことを祈るしかない。
この日はラジオ放送が始まって100年になる日ということで、朝の『ウィークエンドサンシャイン』もそんな特集で、ピーター・バラカン氏がイギリスにいたころの「ラジオ事情」などを話され、古い曲もいっぱいかかった楽しい回だった。とちゅうでわたしの好きな「Incredible String Band」の曲もかかっておどろいた。ピーター氏も昔聴いていたらしいが、わたしの記憶にある限り、Incredible String Bandの曲がラジオでオンエアーされたというのは、これが「初めて」のことではないかと思う。
その「放送100年」の記念番組は、同じくピーター・バラカン氏もナヴィゲーターで残られて午後4時までつづいた。
わたしはこの日ずっと、ネットに連載されている柄谷行人氏へのインタヴュー、『私の謎 柄谷行人回想録』というのを読みつづけたもので、ラジオはつけっぱなしにしていてテレビは夕方の大相撲まで見なかった。
インタヴューはものすごい長編で、月一回更新でまだ継続中、今は24回まで進んでいるけれども、今日はそのうち10回目、柄谷氏がイェール大学の客員教授になって海を渡るまでを読んだ。
この連載のインタヴュアーは朝日新聞の文化部の記者の滝沢文那という方なんだけれども、柄谷氏の全作品をけっこう深く読み込まれていることがその質問内容からも読み取れ、とても読み応えのあるインタヴューになっていると思った。
そして大相撲だが、玉正鳳は昨日今日と連敗してしまった。
あとは千秋楽次第だけれども、高安も大の里も負けて現在4敗の3人が皆勝つと、11勝4敗の5人による「優勝決定戦」、な~んてことになってしまう可能性もある。しかし、新入幕の青安錦も4敗でこの中に残っている。敢闘賞か何か受賞するんじゃないだろうか。
夕食にはがんばって、先日買った美味しいトマトを使って「トマトシチュー」をつくった。しかしつくってみて、シチューにしてしまうとトマトの味がよかったことはあんまり関係なくなってしまうみたいで、やはりせっかくの美味トマト、ナマで食べるようにした方がよかったか、などとは考えてしまった(シチューが美味しくなかったわけではないが)。