ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2024-11-18(Mon)

 昨日は「ふるさと公園」からの帰りにちょっと汗ばみ、「暖かい日になったなあ」と思っていたのだけれども、あとになって都心では23℃を超えたのだと知った。それではこのあたりでもきっと、20℃以上にはなっていたことだろう。それでパーカーを着て外を歩いていたのだから、汗をかくのも当然だっただろう。
 今日は昨日までの「暑さ」はないようで、特に「最低気温」は久々に10℃以下になったみたいだ。これが明日からはもっと気温が下がり、明日の最高気温は13℃ぐらいまでしか上がらないという。「Tシャツ1枚でOK」という日から2日で「セーターを着込みましょう」と、まるでジェットコースターのような寒暖差の変化ではないか。
 昨日はキャットタワーの上で「ひなたぼっこ」を楽しんでいたニェネントくんも、この日和室を覗いてみると、ベッドのふとんのなかにもぐり込んでいるのだった。

     

 大したことではないのだけれども、ちょっとした「買い物」の話を。
 実は「単1」の乾電池が必要になり、北のスーパーかそのとなりのドラッグストアかのどちらか、安い方で買おうと土曜日に買いに行ったのだった。わたしは「単1」の乾電池などながいこと買ったことがないし、だいたいいくらぐらいするものなのか、まったく見当もつかないのだ。それでも「単3」の乾電池の価格などからして、1個で100円ぐらいならいいな、とは思っていた。
 まずドラッグストアの方で見てみると、なんと安いモノでも2個で490円(税抜き)ぐらいという価格で、「高いなあ~!」と、ちょっと驚いた。次にとなりのスーパーに行ってみると、こっちでは2個で228円(税抜き)なのだ。倍以上値段に差があることにまた驚いてしまう。ドラッグストアで売られていたのはすっごい高性能の電池だったのかもしれんが、とにかく使えればいいのであって、そ~んな高性能の電池である必要などないのだよね。それにしても、この価格差にはびっくりした。

 びっくりしたというのでは、昨日の夜のニュースでもびっくり。兵庫県の知事の「出直し選挙」で、前回失職した前知事の斎藤氏がなんとトップ当選したというのだ。
 それでもってこの朝のニュースを見ると、今回斎藤氏を支援していた連中が、ずっと斎藤氏に否定的な報道をつづけて来ていた評論家やメディアのことを攻撃、謝罪を求めてもいるという。
 今げんざい進行中の出来事だから早まったことは言えないかもしれないが、わたしの考えでは今も斎藤氏への「百条委員会」による追及は継続中のはずで、斎藤氏がこうやって知事に当選したからといってそのあたりまでクリアされたわけではないはず。これが今はその「百条委員会」のメンバーへの攻撃も行われているようで、今日のニュースではそんなことから「百条委員会」の委員を辞任した人もいるという。
 今わたしが思うのは、こうやって斎藤氏がふたたび知事に再任されたことで、彼の「パワハラ」「おねだり」疑惑も「なかったこと」とされると思う人たちがいて、「そういうわけではない」と思う人たちとの対立が起きそうなのではないか。
 こういう「なぜ斎藤氏が大きな支持を集めることになったのか」ということの背後には、主に「YouTube」で拡散された事象があったようで、わたしはそういうのはこれっぽっちも見たことはないけれども、そこでは「兵庫県議会」には斎藤知事を辞めさせるというたくらみを持つ集団があり、例の「パワハラ」「おねだり」疑惑というのもねつ造されたもの、という主張がなされていたらしいのだ。一種の「陰謀論」があったというか。

 こういうおかしな論理というのは最近連続していて、ひとつにはトランプ氏の次期大統領当選ということがある。このことでも日本でトランプ氏を支持していた人々は「メディアはトランプ氏当選を予測できなかった責任を取るべきだ」という言説もあるわけだ。
 トランプ氏を支持している人々は、トランプ氏が選挙に勝ったことで「トランプ氏が正しかった!」みたいなことを言い出すが、単に選挙に勝ったことが彼が正しかったことを意味しているわけではない。そのことがちゃんと分離して考えられてはいないようで、それは今回の「兵庫県知事選挙」でも同じことが起きているのではないかと思う。
 そしてこのことは、コメディアン松本人志氏の「告訴取り下げ」騒ぎでも、松本人志氏のファン、彼を支援する人たちは、その「告訴取り下げ」時の文春側のリアクションなどから「ほら、やはり松本人志氏は完全に<シロ>だったのだ」と発言する。

 ‥‥これらのことは、問題自体のことはおいて見ると「意見の分断」というかたちになっていると思うのだけれども、そのときにそんな「分断」が表面化しているのは「YouTube」や「X(Twitter)」などのSNSにおいてではないかと思う。

 このことでわたしが今思うことがあるのだけれども、それを書き始めるとうんと長くなりそうだし、もう充分にながくなってもいるので、今日はこのあたりでやめておこうかと思う(つづきを明日すぐに書くかどうかはわからないですが)。