朝起きて報道を見ると、「自民党、歴史的大敗」という文字が目に入った。すべての開票結果が出て、自民党の獲得議席は191と、選挙前の247から56議席も減らしたのだった。公明党も数を減らし両党合わせても215議席で、衆議院の過半数の233にはまったく届かないのだった。
自民党が減少した分、議席を増やしたのは立憲民主党で、選挙前の98から148と、50議席の増加となった。それから国民民主党が28議席と大きく議席を伸ばしてしまって、これからの国会のキャスティング・ボートをにぎることになりそうだ。
れいわ新選組も数を増やしたが、日本維新の会は5議席減らし、日本共産党も2議席減らしてしまったのだった。
思うけど、自民党がこれだけ負けたのは、もちろんこれまでの金権政治、「ウラ金疑惑」「旧・統一教会とのゆ着」への批判で、さらに選挙中に「赤旗」のスクープで、自民党が「ウラ金疑惑」で非公認とした議員にも2000万円渡していたことが明るみになったことが、ダメ押しとして大きかったと思う。
そういう意味で自民党は「負けるべくして負けた」わけで、大勝した立憲民主党が「自民党を打ち負かした」というのとはちがうと思う。投票者は今回、腐敗した自民党を見限り、その代わりに「では立憲民主党にしようか」とか「国民民主党にするか」もしくは「もっと群小政党を選ぶか、それとも棄権しようか」とか考えたわけだろう。ちょうど立憲民主党も党首が交代し、より考え方の右寄りな野田氏が党首になったこともプラスにはたらいたことだろう。
ほんとうは自民党にいちばんのダメージを与えたのは、「2000万円交付」を暴いた「赤旗」(イコール「日本共産党」)ではあっただろう、とは思う。それだけに共産党の議席が減ってしまったのは残念だ。
石破首相は辞任することなく、このまま自民党の舵を取る意向らしいが、これからの国会を乗り切っていくのにはさまざまな困難が伴うことだろう。このことを考えると、岸田前首相は自分が選挙をやってもこういうことになるということを見越して、唐突に辞任したのではないかと思えてくる。今ごろ、「ああ、やっぱり辞めといてよかったよ~!」な~んて思ってることだろうか。
石破首相も、今の公明党とだけの「連立内閣」ではなく、国民民主党や維新の会にも連立を求めて声をかけるようだけれども、どちらも「自民党とは連立しない」と言っている。うん、来年には参議院選挙もあるし、ここで自民党と連立したりしたら一気に評判を落としてしまうこともあるだろう。そりゃあ断るわけだろう。
立憲民主党は日本維新の会とはソリが合わないようだけれども、やっぱり国民民主党には声をかけるのだろう。
問題は自民党にせよ立憲民主党にせよ、ある程度恒久的な関係を他党に求めるのか、それとも各議案・政策ごとに他党と結びついたり離れたりするのだろうか。
こういうのは別に大きな連立を求めて「数の論理」で押し切ろうとするより、各議案・政策ごとにじっくりと議論を重ね、各議員のそれぞれの考えで賛成したり反対する方がよっぽど健全な民主主義なのではないか、などとは思うのだが。
さて、今日は駅の向こうのどうぶつ病院に、注文してあったニェネントくんの固形食を受け取りに行くついでに、「ふるさと公園」への散歩コースを歩いた。朝の10時ごろに家を出たが、外は少し空気が冷たい感じで、空はグレーにとざされている。
「ふるさと公園」では、久しぶりにコブハクチョウの家族の姿を見た。そのファミリーのちょっと先には、コサギも来ていた。


しばらく歩くと、木陰の枝にとまっているアオサギをみつけた。そのそばにはカルガモのファミリーがいたのだが、わたしが近づいたもので足音におどろいて飛び去って行ってしまったが。

今日は公園を歩いていても、公園の木々の枝の上から鳥たちの鳴き声(何の鳥だかはわからないけれども)が聴こえてきたし、公園の野鳥の数が増えてきた気がした。
公園を出てどうぶつ病院でニェネントのごはんを受け取り、猫の祠の方へ足を向けてみたけれども、この日は猫くんたちには会えなかった。
そのまま駅前のスーパーへ行って店内を歩くと、「おでん」に適したような練り物、「ウィンナ巻」だとか「野菜揚げ」、「いか天」とかが1袋50円と激安で売られていたもので、「こりゃあもう一回おでんをやれということだな?」と、4袋買うのだった。今回はこの練り物とジャガイモ、それとゆでたまごぐらいの具材でシンプルに行こう。
帰り道、ポツポツと雨粒が落ちてきたけれども、降り出す前に帰宅できた。そのあとも、雨になることもなかったようだったけれども。