先日は早朝に寝ているわたしの胸の上にあがってきて、しばらくまどろんでいたニェネントくんだけれども、あれ以来そのようなことはやらなくなってしまった。今までは寒くなるとひんぱんにわたしの上に乗ってきていたから、これからそんなことも増えてくることだろうと期待したいけれども、ちょっと寂しいのだ。

さて、今日は「衆議院総選挙」の投票日。外は久々に青空が拡がって、暑くも寒くもない心地いい天候だった。投票は朝の7時から始まっていたようだが、わたしは10時ごろに投票に出かけた。
今までになかったことだけれども、投票所の前では例の「出口調査」というのをやっているらしい人が立っていて、投票を終えて出てくる人に声をかけていた。ま、こういうことをやっているから、夜の8時に投票が閉め切られると同時に、テレビなどでは「当選確実」とかがすぐに表示されて全体の予測も出されるわけだ。おかげで夜遅くまで待たなくても早い時間に多数の当選者、落選者とかわかるわけで、ありがたいっていえばありがたいかもしれないけれども、な~んかそういう「出口調査」っていうのは不自然な気がして、目の前でやられているとあんまし協力したくはないな、などとは思う。
わたしが投票を終えて投票所を出ると、わたしのすぐ前で出て行く方がおられて、「出口調査」の人が声をかけていたのだけれども、その方はそれを無視して進んで行かれた。「出口調査」の人がその方を追おうとしたので、わたしはそのあいだにサッサと脇をすり抜けて外に出てしまった。おかげで声をかけられずにすんだぜ。

これは夜になって「X(Twitter)」とかを見ていて知ったのだけれども、投票所によっては(勝手に?)1時間早く投票所を閉めてしまったところもあったようだし、投票用紙の交付で手違いがあったりということもけっこうあったみたいだ。このことはしばらくしたらニュースになるのではないかと思うが。
帰宅したあと昼食をすませての午後は、本を読んだり「Amazon Music」で音楽を聴いたりして過ごした。音楽はなぜか(季節外れに?)ビーチ・ボーイズとかを聴いていた。
夕方のニュースをみたところでは、(まだ投票は終わっていない時間だったが)今回の投票率は前回の衆議院選挙のときよりも低くなりそうだということ。
今回の選挙は、自民党の「ウラ金問題」「旧・統一教会問題」など問題にされることも多いはずだし、世間的な関心も高いはずなのに投票率は下がったのか。ちょっと考えたんだけれども、「いちおう習慣的に毎回自民党に投票していた」というような消極的な自民党支持者が、「さすがに今の自民党はヤバいよな」と考えて「今回は自民党に投票するのはやめよう」としたのが、では自民党の代わりに日本維新の党とか国民民主党とか参政党とか日本保守党とかとかに投票するかというとそれはイヤで、それで「今回は棄権しよう」っつうことにしたのではないか、などと考えてみた。
あとヤバいのは、昨日のネットで読んで知ったのだけれども、いま現在いろんなテレビのニュースショーにコメンテーターとして毎日のように出演しているあの「元議員」だった男が、テレビの番組で「投票しても世の中は変わらない」などとしゃべくったらしいのだ。これはテレビで「皆さん、〇〇党に投票しましょう!」って言ってのけるのとイコールなヤバい発言で、「皆で投票して政治に参加し、民意を反映させよう」という間接民主主義の精神を否定する言質ではないか。この男、「今の日本は理想的な国だから変わる必要はない」という考えを持っているらしいが、こういう発言をする人物をコメンテーターとしてテレビに出演させてはいけない。
さて、ようやっと午後8時になって、開票が始まる。いきなり「自民公明連立政権で過半数確保は困難か」というテロップが出てきた。自民党は単独でも200議席に達しないだろうと予測され、立憲民主党は150~190議席になり、ヘタしたら自民党議席を上回るぜ、なんて感じだ。
いやあ、考えてみたらわたしもこのぐらいの数字になるだろうとは思っていたのだったけど、じっさいに目の前にこういうのが出てくると、やはり「うわ~!」ってな感じであった。
あと、国民民主党が大幅に議席を伸ばしそうだという。日本維新の会は伸び悩みだろうと。わたしは「希望的観測」として国民民主党も日本維新の会も20議席前後でいいんでない?と思ってたんだけれども、これはわたし的には読み損ねて残念。
わたしの住む選挙区では、ずっと自民党の候補者と立憲民主党の候補者とが互角の票の伸びで、わたしが見たときには立憲民主党の方が若干リードしていたんだけれども、けっきょく10時過ぎに自民党候補者が「当選確実」となってしまった。
わたしの投票は、小選挙区の方も比例代表の方もどっちも「死に票」になってしまったけれども、そうなることは百も承知だった。
知らず知らずにテレビを見つづけてしまい、わたしには珍しく、11時過ぎまで起きていてしまった。