この日は国分寺の「てんかんクリニック」へ診察を受けに行く。今回は去年の7月以来の「脳波検査」を受ける予定なのだ。先週発熱のために予約をキャンセルしていて、この日になったのだった。
予約時間は10時20分のはずなので、国分寺は遠いし、少し早めに行っておこうと、8時ちょっと前にニェネントくんに「お留守番頼むね」と「ちゅ~る」を出してあげてから家を出た。
昨日までの気候の感覚で半袖Tシャツの上に長袖シャツをはおっただけだったが、外に出ると「これは寒い」という感覚だった。まあ時間が経てばもっと暖かくなるだろうと、そのままで出かけたのだった。
まだ通勤時間の圏内で、電車はそれなりに混み合っていたけれども、乗り換えた武蔵野線にしばらく乗ると座ることができた。今は新しく、ナサニエル・ホーソンの『呪いの館』を読み始めているので(実はしばらく前に途中で挫折、放棄していた本だ)、車中では読書に励みたいところだったが、この本のまどろっこしい文体を読み進めるのには苦労して、途中でスマホに浮気したりする。
国分寺到着。時間はまだ10時にちょっと早いぐらいだった。


駅前をぶらぶらして時間をつぶそうとしたけれども、やはり寒い。感覚として、ウチのあたりよりもこの国分寺の方が気温は低いように感じた。
クリニックに行って受け付けをしたのだけれども、なんと、わたしが検査を受ける時間は11時20分からなのだということ。先週電話でキャンセルしたとき、わたしが次回の時間を聴きそこねてしまったようだ。
「どうされますか、いちど外にいらっしゃいますか?」と聞かれたが、外は寒いので「ロビーで本でも読んで待ちます」と答えた。じっさい、以前には病院のロビーで3時間以上待たされたこともあったし、1時間ぐらいどうってことないのだ。
ちょうど11時20分に検査が始まった。つまり頭のあちこちにコードをつけて、ベッドに横になっておとなしくしているわけだけれども、わたしは途中で眠ってしまい、それで目が覚めていっしゅん状況がわからず、「なんでわたしはマスクをつけたまま寝てるんだ」と、マスクに手をやってしまい、そこでやっと検査を受けていることを思い出した。検査の途中でからだを動かしたことはヤバかっただろうか。
さいごに目を閉じて、暗くした室内で光が点滅されての検査でおしまい。「20分ぐらい」と聞いていたけれども、ずいぶんと長くかかったなあと思ったのだけれども、時計を見たらちょうど1時間もかかっていた。
このあと担当医先生の問診があり、「脳波検査」で特に異常は認められなかった、ということだった。よかった。
クリニックを出て調剤薬局で薬を受け取って、もう時間は2時に近かった。駅のNew Daysでサンドイッチを買い、駅のホームで食べるのが遅い昼食。先日自宅近くのコンビニで買ったサンドイッチははさまれた具の量が少なくってガッカリしたものだったけれども、今日買ったNew Daysのサンドイッチはちゃんと、たっぷり具がはさまれていた。コンビニより安かったし、わたし的にNew Daysの株が上がるのだった。
電車で自宅駅に着いたのは3時。明日やる予定の「おでん」の具をもうちょっと買いたくって、ひと駅乗り越してそこの駅前の普段行かないスーパーに立ち寄った。ミニの「カツ重」が安く売られていて、そんなに空腹でもないし、今夜の夕食はコイツにしようと買う。「おでん」の具も1点買ったが、どうも毎回「おでん」をやるとなるとやたらたくさんの具を買ってしまう。昨日もダイコンに「もち巾着」、「しょうが揚げ」とかいうのも買ってしまったし、当分は「おでん」だけの食事がつづくのではないかと思う。
気温は少しは上がったのか、国分寺よりこっちの方が暖かいのか、もうあまり寒さは感じなかった。空は曇っていて、ちょっと怪しい感じであった。

帰宅すると、もうニェネントくんの食事時間はちょっと過ぎてしまっていたし、待ちかねたニェネントくんがわたしの足音を聴き付けて、玄関口で「お出迎え」してくれた。
久しぶりの「遠出」だったけれども、まあ電車に乗ってばかりなわけだったし、そんなには疲れなかった。