ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2024-06-20(Thu)

 今日、6月20日はニェネントくんの誕生日。この日の誕生日で、満14歳になるのだ。もうネコとしては老齢期に入り、以前よりも寝ている時間が長くなったなあとは思うけれども、わたしのみたところではしっかり元気だ。わたしもしっかり、わたしの方が先に行っちゃわないように頑張らなくってはいけない。下の写真は、生後2ヶ月の頃のニェネントくんだ。

      

 ニェネントくんの誕生日にはこのところずっと、ニェネントくんの好物のお刺身を盛ってお祝いしてあげてる。それでこの日も東のスーパーへ買い物に行き、「刺身の盛り合わせ」と「かつおのたたき」とを買った。もちろんニェネントくんが全部食べるわけではなく、けっきょくは半分以上はわたしが「ご相伴にあずかる」のだが。

     

 ‥‥ニェネントくんに「お誕生日おめでとう!」と出してあげると、大喜びでがっつくのであった。これからもいっしょに生きていきましょう!

     

 この日、早くも、昨日問い合わせた病院からの返信メールが届いた。それを読むと、当時わたしを診察してくれた医師が当時の状況を記憶してくれていたようで、ちょっと驚いた。それだけわたしのケースは珍しかったのだろうか?
 その当時の医師によると、わたしは「冠攣縮性(かんれんしゅくせい)狭心症」だろうと考え、退院時に処方したのだということだった。わたしは処方された薬は4種類かと記憶していたが、送られたメールにすべての処方薬が書かれていて、7種類10日分だったようだ。
 わたしも当然退院するときにそういう、「冠攣縮性狭心症」の疑いがあるということは聞いていたのではないかと思うけれども、わたしの12年前の日記にはそういうことはまるで書かれていなかった。

 その「冠攣縮性狭心症」についてパソコンで検索すると、この症状は「冠動脈の痙攣によって一時的な狭窄を生じ、心臓の筋肉の血流が悪くなり生じる疾患」で、夜寝ているときのような安静時に発作が起き、発作が起きていないときに検査しても確認は取れないのだということ。まさにわたしの症状と同じではないか。喫煙・飲酒・脂質異常症・ストレスなども原因とされており、動脈硬化との関連性もあると言われているらしいが、わたしの場合は「飲酒」ということが合致するだろう(もう、ぜったいに「禁酒」だ!)。
 この症状、そもそもの冠動脈に普段は狭窄がないために、通常の「狭心症」のカテーテル治療は出来ず、「発作を予防する目的で血管拡張剤の内服治療が治療の中心となります」と書かれていたのだった。
 つまり、わたしの抱えるもうひとつの疾患「側頭葉てんかん」と同様に、「病気の完治」は望めず、ずっと「予防薬」を飲みつづけるしかないのだ、ということだ。

 自分の感覚では、わたしの症状はその「冠攣縮性狭心症」に合致していると思えるけれども、この件はそれ以後、わたしの通院する内科医に申し送りされていたのだろうか。まあ「申し送り」されてないわけがないとは思うが、この件は、わたしが今通院している内科クリニックに確認してみるしかないだろう。
 少なくとも、先日受診した市民病院の内科医は、「冠攣縮性狭心症」のことはご存じなかったようではある。あまり知られた疾病でもないのだろう。
 そう、そして昨夜は、ついにまた寝ているときに「胸痛」に襲われたのだった。そして初めて、枕元に置いてあった「ニトログリセリン」のお世話になった。おそらくはそのおかげで、胸痛は今までのように激しくなることはなかったのだった。

 昨日観た映画『ブライアン・ウィルソン ソングライター ザ・ビーチ・ボーイズの光と影』の感想も書かないといけないのだけれども、そっちはもうちょっとあとで。