ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2022-12-08(Thu)

 夜中というか早朝に、ベッドの中で目が覚めた。時計を見ると午前4時だった。そして、わたしの頭の上の窓のカーテンのすき間から、まん丸で明るい月の光がちょうどわたしに降り注いでいた。前にも同じようにこの窓から満月の光が見られたことがあったが、「これは満月なのだろう」と思った。あとで知ったのだが、この12月の満月は正確には翌日、半日あとのこの日の夜なのだということだった。12月の満月は英語では「Cold Moon」というらしい。ほかの月の満月にはどこか神話的な、言い伝えのあるネーミングだというのに、この月の満月はあまり工夫のないネーミングだな、とは思った。

 満月といえばわたしは毎回その写真を撮っていたわけで、今回の満月は「新しいコンデジ」での性能テスト的な意味合いもあるだろう。とっても寒いけれども起き出して、リヴィングに置いてあったコンデジを持って戻った。
 不用意に窓を開けると、ニェネントくんが飛び出してしまうおそれがあるので、窓は開けないでガラス窓越しに撮影した。
 この新しいコンデジのいちばんの問題は、前のコンデジのように露出の調整に限界があることで、前のように「月のクレーター」まできれいに撮影するのがむずかしい。いろんなモードで撮影してみて、「逆光」モードで露出をある程度絞るのが、いちばんきれいに撮れるように思った。ただ、このモードで撮影すると「強制的」にフラッシュが炊かれてしまう。コレをなんとか止めたいのだが、やり方はわからなかった。

 そうやって撮影して、「コレがいちばん」かな、と思ったのがこの一枚。ただし、撮影後にかんたんな「明るさ調整」をほどこしている(Photoshopを使えばもうちょっとキレイな写真になったことだろうが)。

     

 月がきれいに見えたように、この日も快晴でいい天気。気温もけっこう上昇したようだった。この日は東のスーパーが全品5パーセント引きの日なので、「買い物」ということで、月曜日以来に外を歩いた。
 スーパーへの道の途中、日陰にまだ「霜」が残っているのを見て、「もうそんな寒さなのだなあ!」とおどろいた。もちろんもう、12月も中旬に近いのだ。

     

 今日はとつぜんに「天ぷら」とか食べたいなあと思い、この東のスーパーはそういう惣菜関係は美味なので、買って帰った。
 まあパックの上に「海老天」が2個乗っていて豪華に見せているけれども、あとは「野菜かき揚げ」とか「ちくわ」、「イカ」、「カボチャ」とか、そ~んなに豪華というわけでもない。それでも帰宅してご飯といっしょに食べたら、それなりの充足感は得られたかな。あとで考えたらダイコンとか買って、「大根おろし」を和えればよかったな、とは思うのだった。

 午後は読み始めた『物語 世界動物史』を読む。冒頭は「ゴリラ」「チンパンジー」などの類人猿、そして「ゾウ」や「サイ」についてなど。過去に人々がどれだけゾウに酷いことをして来たか、読んでいて悲しくなった。昔は北アフリカにもゾウはいたらしいが、人が絶滅させてしまったらしい。
 あと、わたしが幼い頃にはゾウというものは「アジアゾウ」、「アフリカゾウ」、そして「コビトゾウ」の3種がいると本などで読んでいたのだが、どうもそのときの「コビトゾウ」というのは「アフリカゾウ」の小型種だったのではないか、ということだ。ただし、今でもなおアフリカ奥地には「ピグミーゾウ」という未確認の種が棲息しているのではないか、という話はあるようだ。

 夕食は昨日残っていた「缶トマト」を使って、昨日と同じようにスパゲッティにしたが、どうも昨日の方が美味しかった気がする。やはりベーコンをプラスした方がいいのだろうか?