ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2022-12-07(Wed)

 失業保険の給付を受けるため、松戸のハローワークへ行かなければならないのだが、離職後いつまでに手続きしなければならないのかとか、その失業保険の内容についても先に電話で聞くことにして、今朝電話した。
 けっきょく、手続き受付けには離職後1年の猶予があるということだったので、まだ身体の調子も本調子ではないし、少なくとも来年になってからでもいいか、ということにした。ただ、いろいろ聞いてみると思っていたよりも給付額はずっと少ないようで、ちょっとがっかりした。

 この日は外では青空が拡がり、気温も昨日よりずいぶん高くなったようで、テレビでは「お洗濯日和」だと言っている。「お出かけ日和」でもあると思うのだが、わたしは一日部屋にこもり、午前中に洗濯もすませた。ニェネントくんはこの日も、ベッドのわたしの布団の中にもぐり込んでるのだった。

     

 今朝はワールドカップで「スペインvs.モロッコ」の対戦があったようだが、両軍得点を挙げられないまま延長も過ぎ、昨日の日本のゲームと同じようにPK戦となったという。そうしたならば、スペインは連続して3人がモロッコのキーパーに阻まれてしまい、0-3でモロッコが勝利してしまった。昨日の日本のこともあったけれども、「こんなにキーパーに阻まれ続けることもあるのだなあ」と、ちょっとおどろいてしまった。

 昨日書いたように、今日からは『物語 世界動物史』を読もうと開き始めたのだけれども、よく見たらこの本の著者は、わたしの愛読した『世界動物発見史』を書いた人(ヘルベルト・ヴェント)という人と同じではないかと気づき、その『世界動物発見史』を本棚から取り出してみると、なんとこの2冊の本はまったく同じ本なのだった。出版社も、翻訳者も同じ。もちろん文章も寸分たがわず同一なのだ。
 奥付けをみると、『物語 世界動物史』は1974年5月の刊行で、『世界動物発見史』は1988年8月。つまり、1974年に刊行されその後絶版になっていた本を、14年の時をおいて上下2巻の本を合冊して1冊にし、そのタイトルをも変更して出し直した、ということなのだった(あとで考えると、この2つの本は同一の版を使っているようだから「絶版」というのではなく、長い「品切れ」のあと再刊するときにそのタイトルを変えてしまい、もとは上下の2冊本だったのを合本して一冊にした、という言い方が正しいだろう)。
 わたしはどちらの本もAmazonで買っているのだが、ただ「動物の本が読みたいな」ということで選んだわけで、よくその内容をみれば「この2冊は同じ本ではないのか?」と気づいたかもしれない。いや、でもそのタイトルが違っているのだから、しっかりだまされていたわけだ。その内容を吟味しても「同じ本」とは気づかなかった可能性は強い(まあ著者・翻訳者が同一だから「あれ?おかしいな」とは思ったかもしれないが)。
 まあ特に(おそらくはあとで買った)『物語 世界動物史』の方は中古本としてかなり廉価だったから、そこまでの「被害」でもないが、こういう出版姿勢というのはどうなのだろうか? ちょっと疑問を感じる。

 どっちにしても『世界動物発見史』の内容だってこれっぽっちも記憶していないわけだし、くやしいから今回は『物語 世界動物史』の方で読んでみようと思っている。

 今日の昼食は、前に買ってまだ一食分残っていた「鍋ラーメン」というのをこさえて食べた。おつゆがけっこう酸っぱかったが、けっこうおいしかった。
 夕食には、今は生トマトを買ってあるのだけれども、このところ「缶トマト」というものをまったく使っていないことが気になり、在庫を見ると5缶ぐらいストックがあり、いちばん古いのはもう賞味期限を過ぎていた。それでその缶トマトを使ってパスタソースをつくり、スパゲッティにしようと目論んだ。
 ネットでレシピを検索すると、その缶トマト(と調味料)以外は何も使わないでパスタソースにするレシピが出ていたので、それを実践することにした。なんか缶トマトだけでは寂しいので、ベーコンも入れることにした。
 これが出来上がってみると思った以上に美味で、ベーコンなど入れる必要もなかった。まだ缶トマトは半分残っているので、明日も同じ料理にしようかと思うのだった。