ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2022-11-18(Fri)

 考えてみれば、今日で前の仕事を辞めてから(解雇されてから)ちょうど一ヶ月になるようだ。そんな日に合わせて、「離職票」が、ウチに届いた。これでちゃんと市役所に申請すれば、最長180日間にわたって今までの給与額の50~80パーセントの額が「失業手当」として支給されるのだという。わたしは今までに何度も何度も仕事を辞めたことがあるけれども、おそらくはこうやって「離職票」などというモノを受け取るのは初めてのように思う。もちろん、「失業手当」などというものを支給されたおぼえもない(これもわたしの「記憶障害」かもしれないが)。
 自分が今すぐ働ける身体だとは思えないけれども、市役所に行ってこの「離職票」を提出し、「働きたい!」という意志表示をすればいいのだ。そういう「意思表示」は、しっかりとやりたいと思っている。しかし、また市役所に行かなくってはならないのか。

 この日は、月曜日以来の「外出」をして、西の駅前の馴染みの小さなスーパーへ買い物に行った。つまりは朝食で毎朝食べているバナナがもうなくなるので買いに出たわけだ。いつもはバナナを買うのは北のスーパーなのだけれども、せっかく新しいコンデジも買って、北のスーパーへの道は殺風景だから撮影のためもあって西に足を向けたともいえる。こっちには「野良ネコ通り」もあるし。
 この西の駅前のスーパーは、「スーパー」と呼ぶのは間違いだろうというような小さな店舗で、スーパーとしてはちゃんとした北のスーパーの五分の一ぐらいの敷地しかない(と思う)。それだけ店頭に並ぶ品も少ないのだけれども、まずは野菜類がめっちゃ安いし(先日も白菜一株を100円で買った)、それ以上にめっちゃ安い特価品もよく店頭に並んでいる。以前は肉類が賞味期限が迫るとすぐに「半額」にされていて、わたしとしてはそれを目当てにしていた時期もあったが(すぐに冷凍保存すればいいのだ)、さすがに最近そういう乱暴な値引きはしなくなってしまった。この日はバナナを買い、それと某有名メーカーの「すき焼きうどん」(二人前)が特価で売られていたのが、さらに「賞味期限間近」ということで半値。54円で売られていたのを買った。これで今日の昼食、明日の昼食はこの「すき焼きうどん」になるのだ。あと、中国製の落花生の大きな袋詰めも買った。この店の店員さんにはすっかりわたしの顔を覚えられてしまっていて、レジでは「いつもありがとうございます」と声をかけられてしまう。悪い気はしません。

 帰り道、「野良ネコ通り」にもネコたちの姿は見られず、ちょっと寂しい思いもしたが、このところよく見かける「ハクセキレイ」がわたしの前を飛んでいて、電線にとまるのだった。新しいコンデジでズーム撮影してみたら、前のカメラに劣らずにきれいに撮れたと思う。どうだろう。

     

 そして、ウチのそばまで戻って来ると、近くの家で飼われているいつものワンコくんが庭先まで出て来ていて、わたしに微笑みかけてくれているようだった。この写真も「バッチリ」だろう。

     

 もうほとんど腰の痛みもなくなり、ただベッドから起き上がるときだけちょっと傷む。今日もこうやって最寄り駅まで歩いて戻って来ても、歩いていてふらつくこともないし、疲れもほとんどない(ちょびっとあるけれどもね)。これで腰の大きな黒い痣が消えたら、「全快」と言ってもいいだろうか。あと2週間ぐらいかな、とは思う。