日曜日、「３連休」の中日。先週の寒さから少しは暖かくなったというけれども、朝はやはり寒い気がする。
朝寝をしていつまでも布団の中にくるまっていたが、ベッドの前のキャットタワーの上から、ニェネントくんがわたしのことをじっと見つめている。これは、「早く朝ごはんがほしいなあ」という視線であろう。
起き出して、そのニェネントくんに朝食のカリカリを出してあげ、わたしはリヴィングでパソコンの前にすわってまったりとする。７時４５分になると、毎週見ている「さわやか自然百景」が始まる。今週は「サロベツ草原」で、いろいろな鳥類、そしてキタキツネが登場して楽しめた。
８時からは「サンデーモーニング」、そして「サンデージャポン」と続く。先週まで「サンデージャポン」のＭＣの太田光の発言が「旧：統一教会」寄りと強い批判を浴び、わたしもそのように思ってみていたのだが、この日の放送では局から何か言われていたのか、それとも彼自身の考えからなのか、「旧：統一教会」絡みの進行にもまるで発言することはなく、逆に「それで番組ＭＣなのか？」というていたらくではあったと思う（彼の代わりに、別のコメンテーターが何か妙なことを言っていたが）。
昼近くに、北のスーパーへ買い物に出かけた。外に出ると「それなりに暖かいのかな？」という体感でもあり、歩く途中の道路わきの庭の、盛大に咲いているむらさき色の「茂み」に目が入った。
この日はまず「玉子」が買いたかったのだが、今日行くスーパーでは火曜日であれば玉子は９８円で売られていることは知っている。しかしこの日は火曜日ではないからもっと高値だろう。いちおう、前にそのスーパーのとなりのドラッグストアで意外と玉子が安く売られていたので、先にそのドラッグストアに入って一周してみた。茶色い玉子が１０個で１３９円だった。何だか「茶色い玉子」というのは、普通に売られれている白い玉子よりも高級そうな気がしてしまう。
それでドラッグストアを出てスーパーへ行ってみると、玉子（白いのだ）は１６８円だった。それはとなりのドラッグストアで買うべきだ。みていると、その１６８円の玉子をカートに入れていらっしゃる方がいて、「ああ、損してるなあ」なんて思ってしまう。もちろんわたしは帰りにとなりのドラッグストアに寄り、その「茶色い玉子」を買って帰った。
そのドラッグストアはみてみるとけっこういろいろと安値で、わたしが先日駅前のスーパーで１００円で買ったカップ麺が、この店では９８円だったりした。こういうのは今どき大事なことで、これからはこのドラッグストアをもっと注目しよう、などとは思うのだった。
さてさて、北朝鮮では（こういう言い方はいかにも不謹慎だが）まるで「秋の花火大会」みたいに連日のようにミサイル打ち上げをつづけていて、まあニュースを聞いていても北朝鮮の人々ががんばって生み出したわずかな労働利潤をみ～んな「ミサイル」にしちゃって海に打ち込んでムダにして、「どういうつもりなんだろう？」と思ってしまう。日本の岸田首相は「今後の北朝鮮の挑発行動は、注視していかなければならない」とのんびりとしたことを語っているらしいけれども、まあ正直言って「のんびり注視いたしましょう」ぐらいのところで正解だろうという気もする。
もしも、北朝鮮のミサイルが仮に日本の「排他的経済水域」内に落っこちてしまったりしたら、日本及びアメリカの猛烈な反撥を呼び、それだけで北朝鮮国家は壊滅へと向かう可能性もあるのだ。まあ金正恩も「ギリギリの賭け」を仕掛けているわけだなあとは思う。
「ギリギリの賭け」といえば、ロシアのプーチンにしても、中華人民共和国の習近平にしても同じようなところがあり、（他人事のように言えば）これから数年の「世界情勢」には興味津々ではある。
ということで、わたしは買い物から戻ったあとは「午睡」。目覚めたあとはテレビで「さかなクン」の案内してくれる「うなぎ」の世界をみて、そのあとは六角精児の列車旅の番組。わたしは今日の今日まで「六角精児」という人に何の興味もなかったのだけれども、この日のその番組のために六角精児が自らセレクトした音楽など、「へえ～」と思うところがあり、もうちょっとこの人物のことをウォッチしてみようとは思ったのだった。
この日はいちにち、テレビにべったりな日になっただろうか。
