ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2022-10-01(Sat)

 (いろいろと具体的に書いても差しさわりはないと思って書くが)「Amazon」の宅配にはお世話になっている。自分の購入履歴をみると、毎週のように何かしら注文・購入しているみたいだ。
 売っている店を探すよりもAmazonで注文する方が簡単だというのもあるし、書籍などを買うのも、今は本屋へ行くということも「わざわざ」という感じで面倒だし(もちろん、大きな書店に行ってズラリと並んだ書籍を眺めることには大きな楽しみもあるが)、注文してその翌日には配送されるのも便利。そもそもが、Amazonで買って付加される「ポイント」も大きい。

 しかし昨日、Amazonに注文してあった商品が、配送されていないのにも関わらず「配送済み」とされてしまった。
 今のAmazonの配送は「置き配」がメインで、玄関口に商品を置いて行かれるようになり、それはそれで便利な面もあるけれども、今回は「配送しました」という通知があったけれども、じっさい玄関口あたりに注文品は置かれていなかったのだった。

 実はこの、「配送されていないのに<配送済み>とされた」のはつい2週間ほど前にもあったことで、そのときは(今はどういう経路で連絡したのか思い出せないが)スムーズにAmazon担当に連絡し、すぐに「再配送いたします」ということになったのだった。ほとんど「事実関係」の確認もなく、ただ一方的にわたしが「配達されていない」と言うのを信用していただいたのにはちょびっと「おどろいた」ものだった。
 しかし今回は、まずは「どこに連絡すればいいのか」ということから「不明」で、前回と違って最初っから苦労した。すぐにたどり着くのは「配送業者に連絡していただきたい」ということだったが、そのページへ移動しても、出て来るのは「再配達依頼」だけなのだった。

 けっきょくAmazonのオフィスに電話連絡したが、前のようにスムースに事は運ばず、「ほんとうに<未配達>なのか?」みたいな確認から始まった。
 最終的に「返金」ということで「一件落着」したが、どうもいろいろと疑問は残る。
 その「置き配」の場合、Amazonの「配達完了」のページには毎回、ウチの玄関前にその商品が配達されているところを配達の方が撮影し、Amazonのページにその画像がアップされていて「まさに<配達>されたのだ」と納得が行くのだったが、2週間前の「未配達」のときも、今回の「未配達」でも、その「配達しました」という「画像」はアップされていなかったのだった。

 ‥‥これは、Amazon側の「ルーチン」が現場で守られていないことからくる問題ではないのかと思う。通常に行われているように「置き配」をしたときにその「置き配」を撮影した画像をアップしてあれば、それで配送品がなくなれば「盗難された」ということになり、Amazonの責任が問われることはないと思う。それが「配送映像」がないがゆえに、ひとつの意見として「Amazonがちゃんと配達してないのではないか」と言われても仕方がないのではないかと思う。Amazonが自分たちが始めた「置き配」というシステムを守られていないことに問題があるのではないだろうか。
 むむ、ちょびっと、これからAmazonに注文をつづけるかどうしようか、考えてしまった(まあ「置き配」指定をやめればいいのだろうか?)。

 今日もいい天気の一日だった(けっこう気温は上がったけれども)。午前中に(昨日「このスーパーは高い!」と書いたばかりの)北のスーパーへ買い物に行った。まあ確かに昨日寄ったスーパーより高いのだろうが、今はこのスーパーは「1000円買うと100円のTポイントを付加する(期間限定で、このスーパーでしか使えないTポイントだが)」というのをずっとやっていて、「どこで買ってもあまり価格の変わらないもの」は、このスーパーで買うのである。この日はニェネントくん用の「ネコ缶」、「ネコ砂」などを買った。買い物から帰ったあとは、終日部屋でまったりとした。

     

 ネットをみていて、この日から「イヴ・クライン」の回顧展が開催されるという記事をみて、急にイヴ・クラインの作品が観たくなった。「どこの美術館でやるのだろう」と思ったら、「金沢21世紀美術館」なのだった。

     

 「それはとても行けないな」とは思ったのだったが、「待てよ?」と考えて調べると、今は新幹線で金沢まで2時間半で行くことが出来、「東京からの日帰り旅行」は充分可能だということがわかった。
 わたしはたいていの過去の記憶が消えてしまっているけれども、おそらく今まで「金沢」を訪れたことはないことと思う(まあ仮にホントは行ったことがあるにしても、これっぽっちも記憶に残っていないから、「行ってない」のと同じではあろう)。

 そう、今の「金沢21世紀美術館」の館長は、長谷川祐子さんなのだよな。わたしの大きく信頼する美術キュレーターではあられるし、しばらく彼女の企画した美術展を観てもいない。彼女の関与した「イヴ・クライン展」、観たいなあ。
 ちょうど去年の10月には水戸まで足を伸ばし、水戸芸術館で『ピピロッティ・リスト展』を観ているし、2年前には佐倉の「国立歴史民俗博物館」に『性差(ジェンダー)の日本史』を観に行っているわけで、いちおう秋になるとちょびっと遠出して「展覧会」を観に行く、というのはわたしの「生理的欲求」なのではないかとも思う。
 でも、佐倉なんかすぐ近くだし、水戸だって常磐線を乗り越せば行ける「沿線」みたいなものだ。例えばわたしが「遠出したね」と思えるスポットといえば「鎌倉」なのだけれども、古い日記を検索してみて最後に鎌倉に行ったのは2016年の1月のことで、もう7年近くも前のことだ。
 まあ「COVID-19禍」とかわたしの「事故~入院」とかいうこともあって、この地に転居して来てからは地元千葉県、勤務先東京都、それとその「ピピロッティ・リスト展」の茨城県以外に足を向けたことがないのだ。これはちょっと「驚くべきこと」ではあり、まあニェネントくんのことがあるから「宿泊」の旅行は考えてしまうけれども(一泊ぐらいいいんだけれども)、「日帰り」出来るんだったら「金沢」とか行ってみたいものだと、知らずに夢見るような瞳になってしまうのだった。
 実現するつもりで、もっと詰めて考えてみよう。