ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2021-11-14(Sun)

 注文して一日で、早くもKaren DaltonのCDが届いた。自分で外の店に買いに行くよりも早いだろうし、そもそも交通費がかからないではないか。というか、部屋から一歩も外に出ないでゲットできる。ネット通販はありがたい。

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 さっそく寝室で聴こうと、実に久しぶりに寝室に転がしてあるCDラジカセに電源を入れ、CDを放り込んで聴き始めた。ところが、1曲目の途中でプレイがストップしてしまった。「なんということだ」と、また最初っからプレイするが、またまた、今度は違う箇所でストップしてしまう。
 ‥‥むむむ、このCDラジカセも長いこと放置しっぱなしだったので、どうやら「動く」ということを忘れてしまったようだ。しょうがないから、寝転んで聴こうというのはやめて、リヴィングのオーディオデッキで聴くことにした。

 やはり、素晴らしい! 昨日FMで聴いた「How Sweet It Is」がやっぱり「マーヴェラス」なのだけれども、その前のトラディショナル・ソングの「Katie Cruel」(この曲は、わたしの愛聴するBert Janschも演っている)では彼女の素晴らしいバンジョー・プレイも聴けるし、後の「In A Station」、「Take Me」のしっとりとした情感あふれるシンギングもいい。つまりはけっきょく、全曲素晴らしい。「愛聴盤」決定!
 面白いのは、このアルバムのディレクションに、あの「ウッドストック・フェスティヴァル」の総監督のMichael Langの名前があることだろうか。
 昨日は彼女の歌を何も紹介しなかったので、今日はその、わたしのお気に入りの「How Sweet It Is」をリンクさせておきましょう。

 昨日必要なものは東のスーパーへ行って買ってあるので、今日はお買い物はなし、一歩も外に出ない一日になった。それでKaren DaltonのCDを聴き、『鳥の生活』の本を読む。『鳥の生活』の第1章は「恐竜の遺産」という章なので、まずは恐竜から鳥類への「進化」の過程が書かれているのかと思ったら、いきなり鳥の身体構造、羽根のしくみなどの解説になった。「そうだったのか、知らなかった!」というような楽しい話も多く、さすが「トリ」の本だけに「トリヴィア」な話題に富んでいるというか(オヤジギャグ、失礼!)。
 わたしは鳥の「水浴」、「砂浴び」などは聞いたことはあったが、そんな「水浴」にも「外浴び」「中浴び」そして「飛び出し浴び」「飛び込み浴び」などとあることを知った。さらに「雨浴び」や「木の葉浴び」と分類されるものもあると。そして、鳥の種類によっては「蟻浴」ということをやるのだと。自分の羽根に蟻を擦り付け、どうやら蟻の分泌するギ酸を体に擦り付けるのだというが、「なぜそんなことやるか」という明確な答えはまだわからないらしい。日本にいる鳥では、カラスやムクドリがこれを行うという。面白いな。

 テレビ番組表を見ると、今日から大相撲の九州場所が始まるのだった。しかし、見てみると栃ノ心は腰痛のために初日の今日から休場なのだそうだ。残念。そうするともう、あまり熱心に見る気にもならなくなってしまう。栃ノ心もこのままでは来場所は十両になるだろう。もうひと奮起してもらいたいものだけれども。

 今日の夕食は手を抜いてまたまた「とろろそば」ですませ、そのあとはテレビ「世界遺産」、「世界ネコ歩き」を見て、そのあとはサッサとベッドに入って本を読みながら寝てしまう、というのが毎日曜日の夕方のスケジュール。今日の「世界ネコ歩き」はスペインのマドリッド周辺だった。