ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2021-11-09(Tue)

 今日は、昼過ぎまでけっこう強い雨が降るだろうという予報。早朝に外にゴミを出しに出たときは、そこまでに強い雨でもなかった。しかし、わたしが仕事を終えて帰るころには大雨になるおそれもあるので、折りたたみ傘ではなくちゃんとした傘をさして通勤した。
 9時ごろまでは雨も弱く、傘をささないで歩いている人もいたけれども、そのあとは本格的な雨になった。持っているスマホにも、「警戒情報」として、雨量が大きくなるとのお知らせも届く。
 わたしが仕事を終えて帰路に着くころには、たしかにそれなりの雨量だった。でっかい傘でお出かけして正解だったか。

 今日は、昨日財布の中身が足りなくって代金を支払えなかった調薬を引き取りに行かなければならない。自宅駅前の郵便局で預金をおろしてから帰宅。しばらく自宅でまったりしていたら、2時過ぎには雨もやんだようだった。

 「ではお出かけしようか」と外に出ると、ウチの向かいの枯れ木の枝の上の方に、少し大きめの鳥がとまっているシルエットが見えた。もう完全に逆光なのでまったく羽根の色などわからないが、この鳥はおそらくは「ヒヨドリ」だろうと思う。

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 調剤薬局で代金を支払い、無事に調薬を受け取って外に出ると、雲の向こうの、そろそろ沈みいく太陽の明るい光が見られた。黒い雲があったり、上の方には青空が見えたり、なかなかに大騒ぎの空模様ではあった。

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 さてこのところ、読むスピードが追いつかないくらいに本の注文をつづけてしまっているのだけれども、この日も注文してあった『鳥の手帖』という本が届いた。

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 この本のことは注文したときにも書いたけれども、「日本版オーデュボン」というか、江戸時代後期の毛利梅園という本草学者が描いた「梅園禽譜」という本を中心に編まれた本。普段日本でみられる141種の鳥の絵が、解説とともに掲載されている。
 ペラペラッとめくってみて、その中から「朱鷺(トキ)」の絵と、「鷹(タカ)」の絵を引っぱり出しておきましょう。

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 あと今連続して読みたく思っているのがシャーリイ・ジャクスンの本で、その長編『鳥の巣』と『絞首人』を注文しているところ。今入手できる残りの長編『日時計』を買えば、だいたいのシャーリイ・ジャクスンの本はそろうことになるか。短篇集『こちらへいらっしゃい』というのもあるのだが、これはもう50年も前に刊行されたきり絶版になっていて、今ではすっごいプレミア価格がついているようだ。そろそろ「再刊」とか「新訳」とかで出てもおかしくはないだろうが。