ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2021-10-31(Sun)

 何かいろいろと面白い夢をみていたようだけれども、目覚めてすぐに、ただ「夢をみていたようだ」という記憶だけにすり替わってしまった。

 今日は「衆議院選挙」の投票日、それと「最高裁裁判官国民審査」の投票日。午後からは天気も崩れるということなので、早いうちに投票をすませ、早いうちにいつもの日曜日の買い物もすませてしまおうと考える。
 まずは投票。このあたりの投票所は、ウチから東の方に歩いて5分ほどの保育園。投票所が小中学校や市の集会所とかでないというのも珍しいというかあまり例がないと思うけれども、ウチのあたりは小中学校もけっこう離れているし、前から思っていたけれども市の施設というのも近隣にないから、市としてはやむを得ないところなのだろう。というか、この保育園は土曜日も開いているわけだがら、この日曜日の早朝までに「投票所」に衣替えするというのは、これは一種「突貫工事」だろう。毎回選挙のたびに「ご苦労様」なことと思う。

 いつも東のスーパーに行く以外にほとんど歩かない道を投票所に向かうと、道沿いの垣根にきれいな赤いバラの花が二輪咲いていた。そのうちの一輪をアップで撮影した。花の赤い色が鮮やかだ。

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 投票所へ行き、衆議院の投票、それと最高裁裁判官国民審査の投票とをする。最高裁裁判官国民審査の方は昨日のうちにウチで調べて、メモに「この人は×」というのを書いて持って行った。

 投票を終えて外に出ると、これから投票だろうという若い方に2人ほどすれ違った。今回の選挙、とにかくは投票率が上がればいいとは思うが。

 帰り道、小さな鉄塔のてっぺんにヒヨドリがとまっていた。ヒヨドリはスズメに比べてひとまわり大きいし、それに高い所が好きだ。「ピッピッピッ」と鳴くし、「ああ、ヒヨドリだな」とわかる。ヒヨドリは木にとまっても、いちばん高い所にとまったりする。とんがったクチバシが凛々しくっていい。

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 いちど帰宅して、次は北のスーパーに日曜日恒例の買い物に行く。この日はネギと豆腐などを買い、夕食には一昨日買った白菜と冷凍庫で凍り付いている鶏肉とを使って、つまりは「水炊き」にしようと。どうも、このところ「手抜き」料理ばっかりだが。

 買い物を終えてウチの近くで空をみると、空は薄い雲に覆われ、何となく「これから天気が悪くなるのだな」という感じだ。

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 昼食には炊いてあったご飯で、またまた山芋を使って「とろろご飯」にしたが、やっぱり山芋は「とろろそば」の方が美味しい。
 しばらく午睡をして、そのあと「GYAO!」で無料配信映画の『苦役列車』を観た。観終えてから予定通り、夕食は「水炊き」。

 食事のあと、テレビの「世界遺産」を観る。この日はノルウェーの「ヴェガ群島」というスポット。6500もの島があるというが、大きめの島でも岩だらけで、基本人は住んでいない。それでも人々はそんな岩地に海藻を運んで腐らせて「土」をつくり出し、そこに生える草を利用して放牧を行う。
 ある島では春になるとホンケワタガモという鳥がやって来て、人が用意した小屋の中に巣をつくって産卵、子育てをする。そのホンケワタガモが育った雛といっしょに飛び去って行くと、小屋の中にはたくさんの羽毛が残されるのだ。この羽毛こそ、「世界最高級のダウン」の材料になるという。世の中には様々な産業があるものだなと思う。
 このあとは「世界ネコ歩き」と、最近は日曜日に観る番組も決まっている。今日の「世界ネコ歩き」は、イタリアのトスカーナのネコたち。教会に居ついていたり、飼われていたりする。
 この日の「世界ネコ歩き」、画面の光のとらえ方や構図とか、美しい「絵」が見られた。

 このまま起きていれば選挙の「開票速報」も見ることが出来るのだけれども、開票が進行中に見ながら一喜一憂なんかするより、明日の朝に一気に結論を知らされる方がいいだろうと、さっさと寝ることにした。