昨夜は6時などというとんでもない早い時間に床についたのだけれども、夜中にいちど目覚めたことはあったがまたすぐに寝てしまい、なんと、朝の3時45分のアラームが鳴るまで、ぐっすりと眠ってしまった。いちおう注釈しておくと、アラームは3時45分にセットしてあるとはいえ、わたしは必ずその前に目が覚めてしまい、「まあ3時40分ぐらいまでは布団にもぐっておこうか」みたいな感じで、じっさいにアラームが鳴る前には起き出してリヴィングに移動、着替えをしているのである。そういうので、「アラームが鳴るまで寝ていた」というのは、めったやたらとあることではない。今朝はアラームで起こされて、ちょっとおどろいてしまった。
しかし、10時間近く寝ていたわけで、「そんなに寝てしまって大丈夫なのか?」と思うぐらいだったけれども、このところ朝の通勤電車の中で目を閉じて「休息」することがつづいていたけれども、この朝はしっかり、ぱっちりと目が開きっぱなしだった。
今朝のNHKテレビはスポーツ中継をやっていたので、民放のニュースにチャンネルを合わせた。天気予報では今の時間、このあたりも都心も雨だけれども、9時ぐらいにはやんで、そのあとは晴れるということ。とりあえずは折りたたみ傘を持って家を出たけれども、雨は降っていなかった(ポツリポツリと雨粒が顔を打ったようではあったけれども)。勤め先の駅で外に出ても雨はなかったけれども、同僚の話ではこの15分ぐらい前には雨が降っていたらしい。空にはもう青空も見えていて、雲が朝日で黄色っぽく見えた。
仕事が終わって職場から帰る頃にはすっかり晴天で、「これはちょっと暑いぐらいですね」という気候になった。今日は自宅駅から2つ手前で降りて、駅前のスーパー2軒をハシゴして買い物をして帰ったが、「この気候なら」と、久々に缶ビールも買ってしまった。それでまたこの日も、「イカゲソ天ぷら」を買った。
帰り道、「野良ネコ通り」に通りかかったら、ちょうど「ミケ」くんが道路を横断しようとしていたところだった。グッドタイミング! 「ミケ」くんに会うのも、一ヶ月ぶりのことになるか。
「ミケ」くんは、このあたりの野良ではいちばん人なつっこいのだけれども、わたしがそばにいることに気づいた「ミケ」くんは、わたしの前の道路の真ん中でゴロリと寝転がり、おなかを見せてくれるのだった。さすがの「ミケ」くんではあった。
天気が良かったせいか、この日はもう一匹の「わたしのお気に入り」のイヌくんにも出会えた。
今日も玄関先で伏せっていて、「なんだかなあ~」という表情をみせてくれていた。わたしはこのイヌくんの、こういう表情が大好きなのである。
帰宅して、マイ・フェイヴァリットの「とろろそば」プラス「イカゲソ天ぷら」という昼食。そう、この日はAmazonに注文してあった「そば」が、きちんと「置き配」されていた。今回は念には念を入れて「置き配」指定しましたから。
ところがこのあと、AmazonのHPをチェックしてみると、そのわたしの買った「そば」が、いきなり200円も安くなっていた。これはずいぶんな仕打ちだなあ。がっくり来てしまった。
今日の報道で、自民党の麻生太郎副総裁が、「北海道の米がうまくなったのは地球温暖化のおかげ」などとのたまったらしい。この麻生太郎という人物は、過去にも「ナチスから学ぶところもあるだろう」などと、ヨーロッパでそんな発言したら収監されるぜみたいなことも語っていたわけだけれども、今回の発言も「じゃあなにかい、これから地球温暖化が進行して九州や四国で亜熱帯~熱帯の果物が収穫できるようになったら<地球温暖化、万歳!>とか言うのかよ!」とは思ってしまう。
まあネットのニュースへのコメントでは「地球温暖化なんて妄想」と述べる人にあふれていて、つまりそういう意識はイコール自民党の本音(ホンネ)なのだろうと、わかりやすいところではある(もちろん、北海道の農業従事者の努力を小バカにした発言でもある)。
もう次の日曜日には衆議院選挙の投票日。自民党はそこまでに議席を減らさないだろうとか、あの「日本維新の会」が議席数を伸ばすだろうとか、「そういうことはやめてくれ!」というような予測も出ていて、ここでもがっくり来てしまうのだった。まあそうではなく、リベラル側が議席を伸ばすだろうという予測もあるのだが。
今週はずっと、パトリシア・ハイスミスの『スモールg(ジー)の夜』を読んでいて、今日の帰りの電車の中で残り200ページ足らずというところまで来た。作品もとても面白いので、ベッドの中とかでがんばって、寝るまでに読み終えた。
ニェネントくんは、わたしがベッドの中で本を読んでいたときにはベッドの下で丸くなっていたのだけれども、読んでいる途中で「ちょっとアルコールを」とか思って起き出してリヴィングへ移動すると、ちゃ~んとニェネントくんもわたしに付いてリヴィングの方へ移動してきて、リヴィングとキッチンとの境い目に座り込んで、わたしのことをウォッチしているのだった。
なんだかんだといって、やっぱりわたしに「付かず離れず」で付いてきてくれるニェネントくん。またわたしのニェネントくんへの愛情も深まることになる。