ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2021-10-10(Sun)

 金曜日に行けなかった水戸芸術館ピピロッティ・リスト展だけれども、あと一週間の会期、「やはり行きたいなあ」と考えると、わたしのスケジュール的にはこの木曜日、14日ならば行けるだろうかと思う。もう長いこと、仕事の通勤区間以外のところには行っていないので、いいかげんにその外に動きたいとも思う。何とか実現させたい(昨日今日の土曜日曜はネット予約優先のようで、ネット予約しないで優先されない状態で行くとどうなるかわからないので、とても行けなかった)。

 そうやって金曜日には前の日の地震の影響で乱れまくった電車の運行だけれども、この日にはまたまた、埼玉の蕨にあるJRの変電所で火事があり、都心を中心に午後から大幅に電車がストップしてしまい、そのあとも遅延がつづいたらしかった。こんな日にお出かけしなくってよかったというか、「COVID-19禍」が落ち着いたみたいだからといって、浮かれて「お出かけ」とか考えるではないぞよ、という声がどこかから聞こえてくるみたいだ。

 そういえば、昨日と今日とは日が暮れる頃に月と金星、そしてさそり座のアンタレス星とが並んでみえるというのを思い出して、7時ごろに外に出てみたのだけれども、もう今の季節は「日が暮れる頃」というのは6時とかもっと早い時間のことで、7時というのはもうとっくに日も暮れてしまっている。かろうじて地平線近くに月の姿は見られたけれども、あたりに金星とかの明るい星は見られなかったのだった。いちおう月の姿は撮影したけれども、これはスマホではきっと「真っ暗け」の絵になってしまうことだろう。

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 今日は夕方から、テレビで「キャンディーズ」の特集みたいなのをやっていた。わたしはてっきり、当時の後楽園球場での「解散お別れコンサート」を放映するのかと思っていたのだが、そうではなくキャンディーズの「解散まで」の歩みを追った「回顧映像」なのだった。ちょびっと期待が外れたが、それでも観てしまった。
 わたしはキャンディーズ現役当時から、コメディエンヌ的才能もあって、それでいてちょびっと大人じみた雰囲気もあるミキちゃんが好きだったのだが、やっぱりこの日古い映像を見て思ったのは、それぞれの楽曲での軽い振り付けでのダンス(踊り)でも、ミキちゃんは実にキレッキレというか、「全身で踊っている」という感じで素晴らしいのだった。腕の上げ下げ、その角度、腰あたりでの重心の移動、足のステップ、み~んな素晴らしい。
 そして、唯一彼女がセンターで歌った「わな」という曲が、キャンディーズらしくもなくちょびっと大人っぽいし、ここでのミキちゃんの歌唱もいいのだ(ランちゃん、スーちゃんの絡みも)。曲調は日本的なのだけれども、この曲での3人はどこか「ソウル」っぽい(「スリー・ディグリーズ」かよ、ってか)。惚れ惚れとしてしまった。

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 そんなキャンディーズ番組のあとは毎週のように「世界遺産」を見て、そのあとは「世界ネコ歩き」。もちろん再放送だが、この回はモロッコのマラケッシュ。前にみたイスタンブールで撮られたドキュメンタリー映画猫が教えてくれたこと』でも強く思ったことだけれども、どうしてここまでに、ムスリムの人たちはネコにやさしいのだろうか。そして、ネコとの優しい関係を築けるのだろうか? この一点で、わたしはムスリムに惹かれてしまうことがある。

 ‥‥今日はまるで、本は読みませんでした。