ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2021-10-07(Thu)

 朝(早朝)、家を出ようとして、「待てよ? 今日の降水確率は?」と見てみると、「雨」という予報は出ていないのだけれども、降水確率は20パーセントぐらいになっていた。「それはヤバい数値ではないか」と、バッグの外に放り出してあった折りたたみ傘をバッグに入れて出かけた。たしかに空には星も見えず、雲が空を覆っているみたいだ。
 勤務先駅で降りて外に出ると、弱い雨が降っていた。「やっぱりね」という感じだ。

 駅前の信号を渡ろうと青に変わるのを待っていると、わたしの目の前を道路沿いに、白いちょっと大きめの鳥が飛んで行くのだった。シラサギとかそういう鳥の羽ばたき方ではなく、からだも太め。わたしは「カモメ」の種類の何かだろうと思った。当然、カメラを取り出して撮影できるような状況ではなかったが。
 このあたりはJRの線路に沿って「濠」もあるので、その濠に沿って飛んで来たりしたのだろう。やっぱり「カモメ」なのではないかと思う。

 空はこの日は一日曇天で、ずっと「今にも雨が降り出しそう」という天気だった。

 仕事を終えての帰り道、いつもの「野良ネコ通り」で、昨日につづいて「ハナクロ」くんに出会った。駐車してある車の屋根の上で寝そべっていた。

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 もうちょっと先に歩いたところで、珍しく「トンボ」が葉っぱにじっと留まっているのに出会った。トンボを写真に撮る機会もめったにないので、喜んでカメラを向けた。

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 コイツが種類がわからないのだが、とにかくは「ヤンマ」系ではないし、「赤トンボ」類でもないだろう。もちろん「シオカラトンボ」でもないのだが、調べた感じでは「ウスバキトンボ」という種類ではないのかと思う。けっこうよく見られる種類らしいが、わたしはこのトンボの種類のことは知らなかった。

 そしてこの日も、昨日久々に出会ったワンコくんにまた出会った。というか、普段この家の庭の奥のところにいるとは知らなかったので出会えなかっただけの話で、「そこにいるのだよ」とわかれば、しっかりと出会えるのだ。う~ん、可愛いワンコだなあ。

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 今日はまた「イカゲソの天ぷら」を買って帰ったので、昼食は最近のわたしの大好物、「とろろそば」プラス「イカゲソ天」である。なんか、この程度のもので「なんて美味しいんだろう」と感じてしまうのもわたしの「貧しさ」ではないかとも思うのだけれども、やはり、「なんて美味しいんだろう」とは思ってしまうのだ。

 夕方は「GYAO!」で『タクシー運転手 約束は海を越えて』を観た。1980年の韓国の「光州事件」から、実話をもとに撮られた作品。映画の根底に流れる、ヒューマニティーへの信頼に心打たれる作品だった。

 夕食は生トマトでソースをつくったスパゲッティですませ、そのあとはさっさとベッドに行って、本を読みながら寝てしまったのだけれども、夜中に「地震」で目が覚めた。最近の地震はいつも、まずはスマホに「警報」が来たあとに「揺れ」が来ていたように思うけれども、この夜は揺れるのと警報とがだいたい同時だったように思う。
 わたしは「そこまでに大きな地震でもない」と思ったのだけれども、じっさいは震源地も千葉県北西部と近く(ウチだって「千葉県北西部なのだが)、東京や埼玉では震度5強にもなったらしい(このあたりは震度4だったみたいだ)。
 地震で目が覚めると、そばのキャットタワーの上にいたニェネントが「揺れ」にうろたえてしまっていたので、「大丈夫、大丈夫」とあたまをなでてやった。
 しかし、今週は「かみなり」そして「地震」と、ニェネントの「苦手」「怖い」の2連発。ニェネントくんには受難の週になってしまった。