ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2021-10-05(Tue)

 昨日の朝、出勤で駅に行くときに東の方に振り向いて、「オート撮影」で写真を撮ってみたら、肉眼的には空はまだ「真っ暗」だったのに、撮影された写真では東の地平線の方がもう明るくなり始めていて、そんな空をバックに黒い雲も映っていたのが面白かったので、この日の朝もやってみた。やはりこの朝も空は肉眼ではもう真っ暗だったけれども、撮った写真ではいくぶん地平線あたりは明るくなりかけているように見えた。ただ、撮影に失敗してけっこう「手ブレ」の大きな写真になってしまったことでもあるし、今朝の写真は残念だけれども載せないことに。

 仕事を終えての帰り、「野良ネコ通り」への道の途中で、家の前に咲いていた黄色い花のまわりを、黄色いチョウが飛び回っていた。「いいねえ~」とカメラを向けると、チョウは「どうぞ撮影してチョ!」って感じで、花の上にしばらくとどまったりしてくれる。おかげで、けっこうたくさんの写真を撮らせていただいた。ありがとう!

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 この花はマリーゴールドだと思うけれども、チョウは懸命に調べてみたら、「ツマグロヒョウモン」のオスだとわかった。
 ツマグロヒョウモンは、ちょっと前までは関東地方では見られなかったチョウらしいけど、今はいっぱいいるのだ。生態系はどんどん変化する。マリーゴールドの黄色い花と、ツマグロヒョウモンの黄色い羽根とがマッチして、美しく映えていた。

 そのあと「野良ネコ通り」を歩いて行くと、駐車場の脇でネコが寝ている姿が見られた。顔が見えなかったけれども、どうやら黒い鼻が見られるようだ。このネコはきっと、「ハナクロ」くんだと思う。

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 今日はまたまた駅前のスーパーで「山芋」を買ってしまい、また帰宅してからは「とろろそば」をつくるのだった。このところ、すっかり「山芋」にハマってしまった。
 あと、昨日冷凍庫のチェックをしてみたら、やたらとレバー肉ばかりがストックされていたので、「これは<レバニラ炒め>だね」と、ニラを買って帰り、夕食は「レバニラ炒め」になったのだった。まだニラは残っているので、明日は「ニラ玉」でもやりましょうか。

 さてさて、今はちょっと暑い日がつづいているとはいえ「秋たけなわ」。COVID-19も新規感染者数が大幅に減少もしているし、そろそろお出かけしてみたいとも思ったのだが、そういえば水戸の芸術館でピピロッティ・リストの展覧会「Your Eye Is My Island -あなたの眼はわたしの島」をやっていたのではなかったか?と、水戸芸術館のサイトを見てみると、もちろん今開催中なのだが、なんと、10月の17日でおしまいなのだった。つまり、もう今週と来週っきりで終わってしまう。「ずいぶんと短かい会期だなあ」とは思うけれども(ほんとうは9月1日から始まる予定だったのが、<緊急事態宣言>の影響で短縮されたらしい)、終わってしまうのならしょうがない。
 それで、「やはり行くなら土曜日しかないか」とは思ったけれども、水戸芸術館のサイトをみると、作品で日没以降の時間に鑑賞できるというものもあるらしい。それならば金曜日に仕事が終わったあとに水戸に直行して、午後の遅い時間から観はじめるのがいいのではないかと、今週の金曜日に行こうとの計画を立てた。ニェネントくんには長い留守番で申し訳ないことになるけれども、めったにないことだから許してほしい。
 しかし、ピピロッティ・リストのことだから「映像作品」が多いことと思うけれども、わたしが仕事を終えて水戸芸術館に直行しても3時近くになってしまいそうだ。そんな時間から、いくら日没後の作品が観たいからといって、ゆっくりとちゃんと展示作品を観ることはできるだろうか? まあとにかくは行ってみようと思う。久しぶりの「遠出」で、楽しみだ。

 その次の金曜日は、国立のクリニックへの受診の日でもあるし、やはり秋らしくも「お出かけ」がつづきそうだ。