ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2021-08-31(Tue)

 8月も今日でおしまい。明日からは9月になる。もう秋だ。これは昨日撮った写真だが、「ふるさと公園」からウチへの道沿いの田んぼの稲も実り、刈り入れを待つばかりに見える。

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 当初、今週は「ずっと晴れ」という週間天気予報も出ていたのだけれども、昨日になると、中盤にはまた「ゲリラ豪雨」が来るような予報に変わっていた。明日(9月)からは急激に涼しくなるというが、今日まではまだ「夏の陽射し」が残ると(夕方には雨になるともいう)。
 早朝、5時に近い時間の空はきれいなブルーだった。遠く東の空は少し紅く色づいてみえる(じっさいは、この写真よりはもう少し暗い)

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 やはり、仕事を終えての帰路は暑く、帰宅して、冷蔵庫から出した缶ビールを開けて生き還るのだった。しかし、わたしはあいも変わらず「覇気」に欠ける日常というか、帰宅してからの午後、ただ怠惰な時間を過ごす感がある。
 4時になって、またこの時刻にはキッチンとリヴィングの境界あたりでまどろんでいるニェネントくんに、「ご飯にしようか!」と声をかける。ニェネントは起き上がって「にゃ~ん」と啼き、ぐ~んと伸びをする。わたしがネコ缶を皿に盛ってあげているとき、ニェネントはキッチンに立つわたしの足もとに寄って来て、「ありがとうね!」という感じでわたしのすねをペロッとなめてくれる。暑いからパンツ一丁でいるおかげだけれども、わたしが生きていていちばんうれしく思う瞬間ではある。愛情表現の薄いニェネントくんのことだけに、やはりただただうれしい(このことはもう何度も書いているか)。

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 テレビで見る世の中のこと。自民党はついに「総裁選」に突入するらしいのだけれども、ここに来て、今まで「COVID-19」対策では動物園の「ナマケモノ」とか「ハシビロコウ」みたいに身動きすらしなかったようなスカ首相が、やたら動き回っているようだ。ついに総裁選に立候補しようとしていた下村政調会長を<恫喝>し、立候補を断念させたらしい。
 こ、こ、こいつは何なんだ。日本国の首相として国民のためにはな~んにもやらないくせに、自民党内の争いではサル山のボス猿みたいに牙をむく。こいつがなぜ「自民党総裁」なのかがわかる気もするが、その党内抗争へ向けるエネルギーを、国政に活かすことは出来ないんだな。
 ま、「自民党総裁」に居座るがいいだろう。わたしはその結果として次の衆議院選挙で自民党が大大大敗をし、さらにスカ氏自身も落選するのも現実味があることだと思っている。やってみればいいだろう。これでまだ自民党が勝つようであれば、わたしはまた自分の中で「ねじ」をさらに回転させるだけだ。

 さて、昨日書いた「どうなのよ!」という先週末の野外音楽イヴェントに関してだけれども、愛知県の大村知事(この方は、「あいちトリエンナーレ」のときにも良識ある判断を下された方だと思う)が、愛知県で開催された問題の「NAMIMONOGATARI(波物語)2021」に関して、「合意事項にずれがある」と主催者に何項目も疑問を呈されたのだが、その「NAMIMONOGATARI(波物語)2021」事務局は電話にも出ず事務所も閉鎖し、まったく答える気がないようだ。どうもこの事務局は特に「音楽関係のコネクション」があるわけでもなく、単に「イヴェントやって儲けよう!」という連中だったようだ。
 このイヴェントに出演した「ラッパー」の一人は、「会場に駆けつけてくれたお客さんの為に、一緒に歌ってくれた人たちの為に全力で歌いました」と達成感をにじませ、「自分がこの選択をした事への賛否両論はありますが、後悔はありません」と語ったという。そうか、後悔はないのか。
 一方の「GROBAL ARK」は、そのホームページで一所懸命「言いわけ」をしている。今でもなお、「ドレスコード」について書いているのだが。

<<感染拡大防止関連の注意事項 -NOTICE->>

本年も昨年に続き、ドレスコードを「オシャレマスク着用」としております。会場内のマスク着用はマストです。 飲食の時、喫煙の時以外はマスクをお願いします。飲食の時、喫煙の時、その他口元を空けてるときも最低限、マスクは耳に掛ける、アゴにずらす等、顔からマスクを外さないようにお願いします。 会話する時はいつでもマスクを着用できるように、必ず顔の一部にマスクを着用してください。
(マスクに関して、それぞれご主張もあるとは思いますがマナーということで、ご協力ください。)

ドレスコードについて
おしゃれマスク(デザインマスク、手作りマスク、夏用冷感 マスク・クールマスク、ネックゲイターなど)
「おしゃれマスク」というのは、パーティー内のひとつのイベントです。 マスクも昨今はファッションの一部。デザインマスク、手作りマスク、夏用冷感 マスク・クールマスク、ネックゲイターなど、思いっきりカッコイイマスクを つけてマスクファッションを楽しみましょう。感染予防をしつつも、華やかに会場内を彩ってください。

 読めば明らかなように、コレはつまり、「不織布マスク」はぜんぜん「おしゃれ」ぢゃないからダメよ~、ということを言っているのだ。「ファッションの一部」としての「マスク」が重要なのか、「COVID-19感染を防止する」ための「マスク」が重要なのか、この文章は明らかに後者をアウトというか、「NG」としている。さすがにパーリーピーポーなのだが、で、じっさいにはイヴェント会場ではマスクを着けない人が多く見受けられたらしい。
 この主催者は、盛り場の店舗で「マスクなし」の人は入れないことは認識してはいるはずだ。でもそこで、「あなたのマスクはおしゃれぢゃないからダメね~」ということの不合理さ、ナンセンスさを理解する頭脳は持ち合わせていないのだろう(わたしは「ウレタンマスク」も相当に「おしゃれぢゃない」と思うのだが)。
 ま、先の「NAMIMONOGATARI(波物語)2021」とは、(HIPHOP脳として)「いいとこ勝負」ではあるだろう。

 しかし、このような「感染への防御意識の決定的な欠如」というのは、やはりこれだけの感染まん延時に<東京オリンピックパラリンピック>を開催してしまうということが、間違いなく影響している。いくら「無観客」で行われたとは言っても、この「COVID-19禍」の下でも「こ~んなに大きなイヴェントを実行したぜ!」という「乱暴さ」が、パーリーピーポーな人々に影響を与えたことだろう。

 今日の夕食は、先日失敗した「パエリア」に再トライした。このために昨日ちゃんと冷凍シーフードミックスを買い、さらに鶏モモ肉、ホタテの水煮缶をプラスし、炊く時の水の量をしっかり守って炊き上げた。どうやらうまくいったようで、先日の出来栄えに比べればはるかに美味に炊き上がった。おいしい。

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 これはいいですね。すっごくお手軽につくれるし、そこまで材料費がかかるわけでもない。売られていたパックの賞味期限は2023年の4月までだし、いちばんなのは売られていた価格が安かったこと。
 ネットでこの商品を調べると、普通は1パック160円とかで、Amazonではいっぺんに24パック買えば単価は124円になるのだが、わたしが買った駅前のスーパーでは1パック100円なのだ。売り切れてしまう前に、もう4~5パック買っておいてもいいと思う。