ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2021-06-13(Sun)

 日曜日。ちょっとだけ元気が出てきただろうか。昨日買った天ぷらの盛り合わせで昼には「天ぷら盛りそば」を食べようと思い、やはり天ぷらには大根おろしが欲しいので、昼前に北のスーパーへ買い物に行った。もう給料日も近づいたけれどもけっこう残高もあるので、もっといろいろと買って帰ろうかとも思ったが、このスーパーは生鮮品、惣菜類はあまりおいしくもないので、ダイコンやバナナなど最低限のものだけを買って帰る。
 帰宅して蕎麦をゆで、ダイコンをすりおろして、ちゃっちゃっと「天ぷら盛りそば」で昼食。まあ、天ぷらは揚げてからずいぶんと時間も経ってしまってるし、そこまでも美味なものではない。しかし蕎麦の麺をたくさん買い込んであったのはヒットで、このところちゃつちゃっとゆでて、かんたんな「ざるそば」にして食べることが多くなった。さっぱりとして軽く食べれていいのだが、最近「やる気」がないとか「だるい」とか感じるのは、そんな「ざるそば」ばっかり食べているせいかもしれない。こんな食生活では夏本番になる前に「夏バテ」してしまうだろうか。もうちょっと豪華な食生活をおくらなくっては。

 昼食のあとは本を読みながらまた午睡におちいる。目覚めたあとテレビをつけると野球の阪神戦をやっていたので、見るでもなく見ないでもなくつけっぱなしにする。今日も期待通りに、なかなかにいい勝ち方で阪神が勝ったので満足。やっぱり今年は阪神を応援しようっと。

 さて、夕食の時間が近づくが、やはりクッキングする元気はない。午前中に間食(おやつ)用のつもりで買ってあったロールパンを食べて夕食にしてしまう。こういうことをやっているから、いつまでも元気が出ない。

 食事を終え、そろそろ寝ようかと思っていたら、テレビでオーストラリア(タスマニア島)の珍しい有袋類フクロネコの生態をとらえたドキュメンタリー番組が始まったので、見てしまった。フクロネコは弱っちいのだけれども、大きな敵にも立ち向かっていく勇気がある。それでもさいごには、普通のネコに殺された巣立ったばかりの子どもフクロネコの遺骸が発見されたりして悲しかった。沖縄でも外飼いのネコがヤンバルクイナを殺害するケースが多く、ネコの「適正飼育条例」が設定されて基本外飼いは制限されるようになったが、タスマニアのような地域でもネコの飼育には制限を設けるべきだろう。
 ウチのニェネントはフクロネコなんかではないし、それに完全に室内飼いだから生態系に影響を与えるようなことはしていないわけだ。もう今では、特に都会ではネコを飼っていてそのネコを外に出すような飼い方をする人もいなくなっただろうが、田舎に行くと外飼いが当たり前の地域もあることだろう。そういうことがまったく問題にならない地域もあるだろうが、その地域の生態系を考え、影響を与えないような飼い方をしてちょうだいね。

 今日はニェネントくんにも、<NO OLYMPICS NO COVID-19>のカードをぶら下げてもらってみた。ネコたちを人間の主張に巻き込んではいけないのだが。

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 このところ暑いので、わたしも室内ではTシャツにパンツ一枚で過ごしているのだが、そうすると、ニェネントくんに夕食を出してあげるとき、待ちかねたニェネントくんがわたしのすねをペロッとなめてくる。ニェネントが世の中でいちばん可愛く思えてしまう瞬間ではある。

 すぐとなりの柏市で、ワクチンの使用期限をまちがえて、使用期限を過ぎたワクチンを30人以上の人に接種してしまったというニュースを読んだ。やっぱりね、接種する側も不慣れなところもあるだろうから、ワクチン接種が始まったからといってあせって飛びつくのはやめ、接種するにしても「みんな落ち着いたな」という時期を過ぎての方がいいのではないかと思うね。

 G7でイギリスにお出かけのスカ首相に関する現地からの写真で、その他の首脳らから取り残されて「ぼっち」なスカ首相の姿がツイッターなどで揶揄されまくっている。韓国の文在寅大統領もサミット会場に来ていて、他の首脳らと仲良く笑顔を見せている写真は出ていたのだが、その写真にスカ首相の姿は見られない。まるでG7には文在寅大統領が参加しているような写真だった。他の写真でもスカ首相が他の首脳らと談笑するようなものはなく、「ちゃんと会議に参加出来たのかね」といぶかしく思ったりする。
 それがスカ首相自身のツイッターへの書き込みで、「G7としてしっかりと成果を残せるよう、明日も各国首脳の議論をリードします」などと書くものだから、誰もが「え~~~~~っ!」と思うわけだ。彼が主要7ヶ国首脳会議で議論をリードなど出来るわけがない。それは彼が英語が出来ないということ以上に、彼が「国際政治」についての持論を持っているなどとは思えないからだ。彼には大西洋をメインとした政治情勢は理解出来ていないだろうし、そこにどのようにして日本が夢中になって語る「自由で開かれたインド太平洋」という概念をあてはめられるか、何らかの理念を持ち合わせているとはとても思えないのだ。彼は単にそこいらのネトウヨと同じく、「嫌韓」ということだけで動いているに過ぎない。日本はこのような指導者の下、世界の大きな流れからはとり残されて行くばかりであろう。