ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2021-06-08(Tue)

 さらにわたしの「野鳥観察日記」がつづくのだが、下の写真は昨日「ふるさと公園」で撮った一枚。木陰で薄暗く、はっきりと断定はできないのだけれども、この鳥は「ヒヨドリ」だと思う。きれいな尾が長めで腹が白く、何よりも丸い頭部の上の羽毛が逆立っていてパンク・キッズっぽい。ヒヨドリの特徴だろう。前に「あれはヒヨドリではないか」という鳥に出会ったことが二度ほどあったけれども、いくらかでもクリアな写真が撮れたのは初めてのこと。

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 今日は暑くなった。いまだ来ない梅雨を通り越して「夏」が来てしまったという感じで、「アサガオ」の花も咲き始めている。

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 帰宅して部屋の中にいても暑く、テレビを見ていると南関東も30度を越えて、この年初めて「真夏日」になったのだと言っている。時間が経つにつれて室内もガンガン暑くなり、ついにわたしも今年初めてエアコンのスイッチを入れた。

 室内も涼しくなり、このところ料理の腕をふるう機会もあまりなかったし、今日の夕食はがんばってみようと、久しぶりに「肉じゃが」にトライした。もうずいぶん前に買ったジャガイモはすっかり芽が伸びてしまい、「早く食べてくれなきゃ死んじゃうよ」とわたしに訴えてもいたし、そのうちに「肉じゃが」をつくるつもりで買ってあったシラタキも、「いつまで待たせるんだよ」と苦情を言い始めている。もう使ってあげないといけない。
 お米を洗って炊飯器にセットし、「肉じゃが」製作にとりかかる。まあ「カレー」をつくるみたいなもので、カレーと同じ材料を炒めてシラタキも入れ、しょう油とかみりんとか料理酒とか砂糖を入れてただただ煮込めばいいわけで、料理の腕とかなんとかはまるで関係なく、時間さえかければいいのだ。
 つくりはじめて40分ぐらい、「ようやくできたな」と思ったら、なんと、お米を炊くスイッチを押し忘れていた。せっかく完成したが、食事はしばらく「お預け」になってしまった。

 ようやく炊き上がったご飯をよそって、なかなかに美味に仕上がった「肉じゃが」を食べていると、窓の外に雨の降る音が聞こえてくるのだった。雨音はだんだんに激しくなり、これはいわゆる「ゲリラ豪雨」とか言えるぐらいのものではないかと思うのだった。
 ウチのあたりは高台から手賀沼への大きな斜面の途中にあるので、まず水害のおそれということのない土地だから安心だけれども、これだけの雨だと、どこか近隣で水の被害も出ているのではないかと心配にもなった。

 そういえばこの頃、ニェネントくんは新しいキャットタワーに上がらなくなってしまった。どこか、以前のキャットタワーとはちがうではないかと気づいてしまったとか、しばらく上がってみたけれども何か気に入らないな、と思うようになったのか。また活用してほしいものだとは思うのだけれども。

 見るでもなくNHKの夜7時のニュースをつけていたら、このところまるで報道もされていなかった「聖火リレー」の報道をやっていた。いよいよ政府御用放送局として「東京オリパラ」を本格的にサポートし始めたみたいだ。わたしなどはあんな茶番劇じみた「聖火リレー」のニュースなど見てもしょうがないのだが。
 一方で今朝、JOCの経理部長という男性が電車に飛び込み自殺をされた。おそらくは自殺なのだろうが、遺書があったとの報道もないので詳細は分からない。というか、ネットでこそこのニュースは報道されたのだが、今のNHKニュースにせよ、わたしが昼間ぼんやりと見ていた民放の報道バラエティ番組でも、まったく伝えられることはなかった。なんだかもう、今の日本のことだからこの件に関しては「箝口令」が発令されているのではないかとも思ってしまう。まあ、あっという間にそういうことが疑われる国になってしまったことだなあ。