ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2021-02-01(Mon)

 夜、「もう寝ようか」と和室に行こうとすると、リヴィングとかキッチンでわたしの近くでまどろんでいたニェネントも、「もう寝るんだね!」と起き上がり、わたしの先回りをして和室のベッドの下へ行く。ベッドに入ったわたしはしばらく読書するわけだけれども、本を読み始めてすぐにニェネントはベッドの上に跳びあがってくる。「かまってね!」という、ニェネントのお楽しみタイムである。そんなニェネントを抱き上げてわたしの胸の上に乗せ、ニェネントのからだ中をなでてあげたり、ちょっと持ち上げてみたり、わざと「甘噛み」をやらせたりする。ニェネントはそのあいだ「にゃ~」とか啼いたりして、まるで「ペット」みたいだ。
 ある程度遊ぶと、ニェネントは「もういいよ」って感じで自分からベッドから降りて行ってしまう。それでようやく、わたしも本格的に読書に取り組むことができる。しばらく本を読んで、「今夜はこのあたりまでかな」と本を置き、枕元の灯りを消す。すると、灯りが消されるのを待っていたかのように、またニェネントがベッドの上に跳び乗ってくる。しかし今回は「遊ぼう!」というのではなくって、「あんた、もう寝るんだね。ではわたしもいっしょに寝るよ!」ということなのだ。ちょっとわたしのからだの上にのぼって来たり、前足で毛布をふみふみしたりしたあと、わたしの腕の横に並んでいっしょに寝るのである。

 以前からニェネントがベッドの上でわたしと並んで寝ることはあったけれども、わたしが夜中に目覚めるともうニェネントはどこか別のところに行ってしまっていた。それがこのところは(昨夜もそうだったけれども)どうやらほとんど一晩中わたしと並んで寝ているようで、夜中にわたしが目を覚ますといつも腕のあたりにニェネントの重みを感じ、目を開けてその腕のあたりを見てみると、暗がりの中にニェネントのとんがった耳が見えるのである(耳がとんがって見えるというのは、ニェネントは寝ているわけではないのかもしれない)。
 やはり、わたしが寝ているあいだずっと、ニェネントもわたしと並んで寝ているというのはうれしいことで、「家族だね~」という感じである(写真撮ったら、ちょっと野獣っぽいニェネントになってしまった)。

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 2月になったけれども、やはり早朝は寒い。それでも、いつも見ているスマホの天気予報の「週間予報」では、昼間の気温はだんだんに高くなるようで、「春近し」という感じだ。明日は「節分」、明後日は「立春」だ。
 今日は勤め先で8時ごろに外を見たら、道路が濡れていて雨が降ったようだった。職場の人に聞いたら、「あられ」が降ったような話を聞いた。そのあともずっと曇り空で、暖かくはない。

 わたしはこのところ、少々胃の調子がよろしくない。昨夜あたりから胃のあたりに「不快感」が強く、下痢っぽい感じでもある。これはアレだね、「飲酒」が原因だね、と思いあたるので、今日から「断酒」することにした。それで仕事の帰りに駅の向こうのドラッグストアで胃薬を買い、酒を飲まないですませられるような飲み物、食べ物とかを買おうかと計画する。

 仕事を終えて、ドラッグストアへ行き、飲み過ぎによる胃の不快感、むかつきなどを抑えるという薬を買う。そして「何かアルコールではないドリンクを」と思うのだが、ペットボトルのコーヒー類はどれも不味いし、紅茶ならウチで普段から飲んでいるからいらないし、コーラなどの炭酸飲料は嫌いだ。棚を見ていて、「チョコレートドリンク」という紙パック飲料があったので、「コレがいいかな?」とカートに入れる。その他にもアーモンドチョコレートとかおせんべいとか。これからわたしは太るかもしれない。

 ドラッグストアからの帰りは、また「ふるさと公園」を突っ切って帰るのだが、今日はすぐに川べりに「アオサギ」が降りて来てるのを見つけ、「写真撮ろう」と思ったら、今日は朝に家を出るときに部屋にデジカメを置き忘れてしまったのだった。
 この日はまだ小さな子ガモが何羽かいて、見ていると何度も何度も水の中にもぐって行くわけで、「育ちざかり」というのか、食べることに余念がないようだった。見ていてとてもかわいい。
 いつも、この公園にいるコブハクチョウは一羽だけだったのだけれども、この日はもう一羽別のコブハクチョウが来ていて、二羽がすぐ近くに並んでいるのだった。きっと、もうちょっと東の手賀沼の方からこっちへやって来たのだろう。歩いているとシラサギも飛んできて、きれいな滑空姿勢を見せて水辺へと降りてきたりした。
 やはりこうやってこの公園の中を歩くと心がなごむ。おそらく、店とかに寄り道しなければ、いつもの直近コースで帰るよりは20分ぐらい余計に時間がかかるのではないかと思うけれども、「たかが20分」ということも言える。帰宅してすぐに食事できる準備のしてあるときなど、もっとひんぱんにこの公園を突っ切って帰るコースを取ってもいいな、などと思うのだった。

 帰宅して、「今日は酒は飲まないぞ」と意気込むが、それではまるで「アル中患者の自己治療」である。まあそこまでに「酒が飲みたい!」というわけでもなく、どうということなく過ごすことができた。買って帰った「チョコレートドリンク」というものはけっこうドロリと濃厚で、好みの味だった。これから買い続けてもいい。

 今日は報道で、まずひとつに自民党の松本議員とかいう議員ら3人で銀座のクラブなどなどに遅くまで飲みに行っていたことがバレ、自民党を離党するということがあった。松本議員はさいしょは「一人で飲みに行ったのだ」などとウソをついていたし、けっきょくは女性2人を同行してのことだったらしい。
 もう一件、似たようなケースだけれども、公明党の遠山議員というのがやはり銀座のクラブで11時ぐらいまで飲んでいた話がバレてしまった。それがこの遠山議員の場合は、自ら「議員辞職」するというのだった。離党しても議員としてはとどまるという自民党議員らとの「差異」が大きく、やっぱり自民党はどこまでも腐ってるなという感想は大方の人が持つことだろうし、昨年末にスカ首相が国民には「5人以上での会食は避けて」と言っていたくせに、自分は二階幹事長ら8人でのステーキ会食に出席していたことも改めて思い出されてしまう。
 スカ首相は、当初2月7日までとしていた<緊急事態宣言>を、さらに一ヶ月延長させる方針をかためたという報道もあった。つまり、こうやって「延長」されるということは、内閣のCOVID-19抑制策がうまく行かなかったということではある。で、一ヶ月延長されるとして、それでも今困窮する国民への<補償>は行わないつもりなのか。そして、(いまだワクチン接種計画も進まない中で)どのような根拠があって「あと一ヶ月の延長で」COVID-19を抑え込めるとするのだろうか。これで2月も末になって、「やっぱり新規感染者が減らないね」とかいうことになって「再々延長」なんてことになったら、ほんとうに国民はみんな怒る。
 ただ、今日の新規感染者数は三百人台まで減少しているのだけれども、毎週月曜日は「検査数」が少ない中で新規感染者数も減少しているわけだから、誰もが「本当に減少してるの?」という疑いは持っている。「ひょっとしたら、無理矢理にも<東京オリパラ>を開催させたくって、数値を低く抑えているのではないのか?」という疑念もある。

 一方、ミャンマーで軍部が蜂起したというか、アウン・サン・スー・チー氏も軍部に拘束されたという報道。どうやら先日の総選挙で国軍の議席が減り、発言力が小さくなったことに耐えかねて武力行使となったらしい。
 せっかく、スー・チー氏の開放でミャンマー民主化が進行していた中、「また逆戻り」というような今回の軍部蜂起(クーデター、なのだろう)、ミャンマーの人々の今後(特にロヒンギャ難民の人たち)も心配だし、国際問題としても難しいことになってしまうだろう。スタートしたばかりのアメリカのバイデン政権はどのように対応するのだろうか(スカ首相は何も発言しないことだろうが)。

 今日は「何か映画観よう」と、パゾリーニ監督の『アポロンの地獄』を観始めたが、夕食をつくるのに手間取り、半分観たところで「あとは明日」と中断した。
 夕食はポテトサラダをつくり、先日買ってあった出来合いの「ひとくちローストチキン」を温めるだけだったというのに、電子レンジがダメなので時間がかかってしまった。電子レンジはこのところずっと調子悪かったのを騙し騙しして使っていたのだけれども、どうやらもう騙せなくなってしまったようだ。悲しい(まあ26年とか使いつづけてきたレンジだから、もう寿命が来たのだろうね)。

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