ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2020-12-06(Sun)

 スーパーは時に、何か理由があってのことかそれとも間違えちゃってのことか、普通一般に売られているよりも大幅に安い価格で商品が店頭に並んでいることがある。これは普段から売られている商品ではそういう事態は起こらず、「あれ?珍しい品が置かれているな」という商品に起こる「ハプニング」である。特に一見高価そうな商品なのに妙に安いと、いちど買ってみてネットとかで一般の価格を調べてみる。けっこう普通の半値以下で売られていたるするものだ(わたしは、多くの場合で「値付け」でミステイクしてるのではないかと思うのだが)。そうすると次回そのスーパーに行ったとき、「買い占め」でもないけれども複数個買ってしまうのだ(今までけっこうこういう体験はある)。
 今回もそういう商品にぶっつかった。「あさり」の燻製油漬(スモーク仕立て)缶詰である。缶の外にさらに紙箱で包装してあり、「安物じゃねえぜ!」という面構えでスーパーの隅っこに置かれていたのだけれども(けっこうしゃんとしたメーカー品でもある)、売り値は128円(税込みでも138円)。今どき、鯖缶でももっと高かったりするわけで、しかもこの「あさり」、酒のつまみにピッタリそうだ。
 とりあえず2個買って帰って、某通販サイトのAmazonでチェックしてみると、1缶300円以上するのだった。やはり半値以下である。「どれどれ」とひとつ封を切って食してみたが、「こ、こ、これはうまい!」。そしてまさに、「酒のつまみ」にピッタリの味ではある。これからの「年末」そして「年始」に向けての最上のわたしへのプレゼントになるだろう(わたしは別に自分用の「お歳暮」も買ってあり、配達を待っているのだが)。
 というわけで、「買い占め」ではないけれども、また5缶ほど買い足してしまった。もっと買ってしまってもいいのだが。

     f:id:crosstalk:20201205173012j:plain:w500

 11月も過ぎてしまったので、恒例の11月の「家計簿チェック」をやった。
 どうも10月から引きつづいて「食費」がそれ以前よりオーバーしていて(11月も10月とほぼ同じ額だった)、それはつまりは「たまには美味いものを食べよう」と奮発してしまうケースが増えたのかと思うが、どうも10月末に「交通事故~入院・手術」の損害補償が入金されたせいで気が大きくなっていたのだろう。11月も本を1万円以上買っていたし、季節の変わり目だから衣類もけっこう買った。「Bean Bear」のクマのぬいぐるみも買っているし、久しぶりのお出かけで佐倉の「歴史民俗博物館」に足をのばし、『性差(ジェンダー)の日本史』展も見た。ま、それでもつまりトータルな支出は10月とほとんど変わらない額になった。まだまだ支出よりも収入の方が多いので貯金は増えていることだし、「ま、いいか!」というところだ(12月もけっこう支出はあると思う)。

 今日は日曜日なので「一週間分」のお買い物に行く。この日は昨日のように寒いわけでもなく、けっこう青空が拡がっていた。たなびく雲もいい感じだ。

     f:id:crosstalk:20201206100337j:plain:w500

 スーパーに到着。このごろ見かけないなと思っていた「5房」のバナナが今日はけっこう出ていて、しかもそれぞれの房も大きいので喜ぶ。毎週買っていた肉まんはもうやめて、「仕事の休憩時間というのは何かしら胃に入ればそれでいいのではないのか」と思い、小ぶりのカレーパンが5個入っているパックを買ってみた。節約である。
 今日はバナナやウィスキーやレトルト白米などでっかい品物をけっこう買ったので、いつも買う「かっぱえびせん」2袋がトートバッグからはみ出しそうになってしまった。それで帰宅してみると、えびせんの1袋をどこか途中で落っことしてしまっていた。残念だが、拾った人にプレゼントしよう(子どもが拾ってくれれば、わたしはサンタになれる)。

 先週ムクドリだとかスズメらが群がっていた柿の木だけれども、今日見てみると柿の実はすっかり食べられてしまっていて姿を消していて、もうただ寒々とした枯れ枝が見られるだけ。周囲にムクドリもスズメも、その姿を見ることはできないのだった。

     f:id:crosstalk:20201206103523j:plain:w500

 今日の夕食はついに、買ってあった瓶詰めを開封して「ボルシチ」をつくろうと思う。できるだけ野菜をいっぱいぶち込んでやろうと思い、ジャガイモやニンジンやタマネギ、そして豚肉などを用意し、「これでは味が薄まってしまうだろう」と、(「ボルシチ」と色も似ているから)トマト缶プラス生トマトなどもいっしょに煮込んだ。ブイヨンを入れて下味をつけてやったりしていたら、「あれ???コレって<トマトシチュー>と同じじゃん???」と思ってしまうのだった。
 出来上がってみると案の定コレは<トマトシチュー>で、いったいどこが「ボルシチ」の味なのかまったくわからないのだった。すっごい大量に出来たので、あしたもあさっても、この<トマトシチュー>の食卓になるだろう。

     f:id:crosstalk:20201206180529j:plain:w500

 食事の前に、「GYAO!」でラース・フォン・トリアー監督の『アンチクライスト』を観た。