寒い。外は曇天で雨も降っているようだ（天気予報は外れた）。それでもわたしは今日は駅まで出かけて来月の定期券を買おうかと思っていたので（別に無理してこの日に買わなくてもいいのだけれども）、そのついでに先日その存在を知った、ウチの近くのけっこう大きな公園に行ってみることにした。
外はたいした雨でもないが、気温は低い。いつもはまるで歩くことのない、ウチから南へ向かう道を歩いて行くと、手賀沼の西のはずれのところにぶっつかる。そこの幹線道路を西に歩くと何となく「公園」っぽいスポットが見えてきて、「ココか？ココなのだな？」と思う。「ココからが公園よ！」という看板が出ているわけでもなく、この天候で人影もないし寂しい。でもやはりココなのだ。時計を見ると自宅から歩いてちょうど１０分の距離。すっごい近いではないか。
公園の中に入ってみると、手賀沼からつづいている池もあり、そこには白鷺や泳いでいる鴨の姿が見られた（白鷺はこっちを向いてくれない）。
その池の淵に沿って歩いていると、なんと、一羽のハクチョウが泳いでいた。我孫子駅の方の手賀沼にハクチョウがいるのはよく目にしていたが、こっちの方にも来ていたのか。
やはりハクチョウは優雅で美しい鳥だ。
池があるだけでなく、広い敷地に木々もあり、まさに「公園」というにふさわしい自然が拡がっている。
公園内にはオープンテラスのけっこう大きなカフェもあり、もっと天候の良い日に訪れれば、ゆったりとした時を過ごせそうに思った。今までこ～んな自宅近くのこんなスポットを知らなかったのは、もったいないことをしたものだと思う。
公園を出て駅の方に出るときには雨もやんでいて、空の雲のすき間からは青い空もちょこっと見えた。
帰宅してパソコンをみていると、「桜を見る会」前夜祭に関して、安倍晋三前総理が東京地検特捜部から「事情聴取」の要請を受けているということだった。この件に関しては誰が考えても安倍晋三がこの「犯罪（費用補填）」の中心人物であることは間違いなく、今はトップに黒川もいない東京地検特捜部はまずは「政治資金規正法」で立件、安倍晋三を告発してほしいものだ。
そして、「アベ政治」を継承していると語る現スカ首相も、当時の官房長官としてアベをフォローしていたわけだから、やはりその責任を問われなければならないだろう。
昨夜のスカ首相の「記者会見」にしてもやはり、「ありゃあ何だ！？」という声が大きく巻き起こっている。視線を下に落として「原稿」を読み上げるだけ、「COVID-19対策」も何もなく、ただ「GoToキャンペーン」を継続するその姿勢を支援する人はいないだろう。だいたい原稿を読むだけなんだったら、あの不快な腐敗しかけた顔をテレビとかでさらすのはやめて、その原稿をメディアに配布すればそれですむのではないのか。まあほとんどオーウェルの『一九八四年』の世界にどんどん酷似していくが。
さてわたしには、「今晩は何を食べようか？」という問題が残っている。わたしとしては先日買ったブロッコリーを何とかしたいとの思惑があるのだが、わたしの頭の中のレシピには、「ブロッコリーはシチューにぶっこむ」とか、「ゆでてサラダにする」ぐらいのものしかない。「ほかに何かレシピはないものだろうか？」と調べると、ベーコンとたまごとで炒めるというレシピを見つけ、「ではそれをやってみよう」とトライした。
出来上がってみるとこれが思いのほか美味で、ブロッコリーの活用法がひろがった思いがした。
