ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2020-09-20(Sun)

 ニェネントのトイレの掃除をしていたら、いつの間にか猫砂の在庫がすっかりなくなってしまっていた。「猫砂」だと思い込んでいたヴィニール袋はまったく別のものだった。では猫砂を買いに行かなくてはならない。
 この4連休はもう買い物にも行かないで部屋でのんびり過ごそうと思っていたというのに、連日の「お買い物」である。猫砂は袋もデカいので、「お米」と並んでの大物の買い物である。いつものトートバッグではまったく入りきらないので、前に100均で買った特大の袋が役に立つ。
 袋を持って外に出ると、ポツポツと雨が降っていた。この日の天気予報も雨が降ったりやんだりということだったので、今は傘は不要だけれども傘を持って出かけた。

 けっきょく雨には降られず、ふたつ買うとけっこう重たい猫砂を、えっちらおっちらと下げて帰宅する。ほんとうは3つも4つもまとめ買いしておきたいが、さすがにそれは無理である。

 曇天で気温もさほどに高くはなく、エアコンのお世話にはならないのだが、それでも扇風機をつけっぱなしにしておくぐらいに室内は暑かった。ニェネントは「もうそんなに暑くはないよ」という感じで、また出窓の上のスポットでのんびりしている。

     f:id:crosstalk:20200920171359j:plain:w500

 何だかこのところ、過去の嫌だったことを思い出してしまうことが多い。自分のやらかしてしまった愚行を思い出し、そういうことを考えていると「こんなことをやられた」という、人から受けた精神的な嫌な仕打ちを思い出すことになる。そういう追想は気もちのやり場もなく(そのような人とはすべて絶交してしまったし、どのように考えてもわたしの側に非はないと思える)、「そんなことを思い出してはいけない」と思う。自分の愚行は「はっはっは、バカだねえ」と笑い飛ばすこともできるけれども、人から受けたことは「ハイスミス的」に鬱積する。とにかくはそういうスパイラルにはまり込まないようにしないといけないと思う。もうそういう人物に会うこともないのだけれども、今はそういう人物に限らず誰とも会わなくなってしまっているから、まぎらわすことが出来ないのかもしれない。現在形で「人と会うことも大事だ」ということだろうか。なかなか難しそうだけれども。

 買い物から帰って、しばらく掃除とか簡単にやったあと、「GYAO!」の無料配信でティム・バートンの『マーズ・アタック!』を観た。大好きな作品で、こういう映画を観るとイヤなことも忘れられるようだ。この作品は11月の末まで無料配信されているようだから、また気分転換したいときに観よう。

 夜はベッドで本を読んでいるとニェネントがやって来るのだが、今夜は今までになく何度も何度もわたしのところにやって来るのだった。わたしも疲れたよ。