ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2020-07-09(Thu)

 7月に入って、スーパーやコンビニでは「レジ袋」が有料になった。わたしはずっと前から「マイバッグ」を持参して買い物してたのでいちおう関係はないが、ただ、これまでポイントカードに「エコポイント」とかいってポイントが加算されていたのがなくなってしまったのが残念だ。
 それで今になって「マイバッグ」としてトートバッグが売れているらしく、「そうか、今、ネコのイラストとかの描かれたかわいいトートバッグを売る店をやっていたら儲かるだろうな」などと昨日の夜に思ってしまった。
 そのせいだろうけれども夜に夢を見て、「まだ誰も目をつけていないあるもの」を商品として売れるではないかと気づいたわたしは、その品を自分でアレンジして店に並べてもらうのだけれども、予想通りに売れて、わたしは皮算用として「これなら1年にこれくらい儲かるな」などと計算しているところで目が覚めた。「なんだかなー」という感じである。
 自分の「マイバッグ」はいつもバッグに入れてある。それで帰りに2つ手前の駅で降りてスーパーに立ち寄り、先日もらった「10パーセント割引券」を利用した。「特に今すぐに必要なもの」もなく、保存のきくマーガリンだとか出しスープの素などを買い、「今日はまあいいか」と、お弁当なども買ってしまった。こういうのは無駄遣いであろう。帰るときにまた、来週いっぱい使える「10パーセント割引券」をもらったが、そう毎回毎回スーパーの商法に乗せられるものではない。

 今日も、行きも帰りも駅への道を国道沿いではない道を歩いた。まだ今のうちは毎日のように「発見」があり、気もちがリフレッシュされる。今日はまず、小さな畑に赤く色づき始めたミニトマトを見つけた。

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 うちに近い場所の公園では、その地面一面にクローヴァー(シロツメクサ)がびっしりと生え、白い花がたくさん咲いていた。これは普段の年ならば子どもたちが遊びまわる「グラウンド」で、草など生えないはずなのが、今年は子どもたちも遊びに来ないので一面にクローヴァーが生えてしまったのではないか、などと思った。

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 帰宅して落ち着いてみると「疲労度」が強いというか、すっごいくたびれた感覚だったので、「昼寝しよう昼寝しよう」と、4時過ぎまで午睡した。
 午睡から起きてヒッチコックの『見知らぬ乗客』を観て、そのあとテレビ放送に切り替えると、なんと今日のCOVID-19の東京都の新しい感染者数は224人になったという。周辺の神奈川、埼玉、千葉でも感染者数は増加している。NHKのニュース解説は、この感染者数の増加はPCR検査数が増加したからだと言い、まるで「心配することはない」という口調ではあった。そりゃあ、全都民にPCR検査してその結果で224人なら、そこまで心配することはないと思うこともあるだろうけれども、いくら検査数を増やしたといってもせいぜい多くて1万人。東京都の人口が9千万だとして、単純計算で1万の9千倍になる。感染者数が224人としてそれを9千倍すると、2百万人になるのだよね。これはあくまでもどんな事情も考慮しない単純計算だけれども、ちょっと凄まじい数の感染者が存在する可能性はあるのではないだろうか。国や東京都の「あわてることはない」という対応、それをフォローするメディアの報道には大きな不信感がある。

 夜寝るときに本を読んでいたら、すっごい久しぶりにニェネントがベッドに跳び乗ってきて「にゃあお」となき、「遊んでよ!」という催促だった。しばらく抱き上げて遊んで、それでニェネントもベッドから降りていったのだけれども、またすぐにベッドに上がってきた。どうやら遊び足りなかったようだ。今夜は「かわいい」ニェネントくん、なのだった。