ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2020-07-06(Mon)

 ニェネントの、鼻すじのところ、鼻の頭よりちょっと上のあたりが黒ずんでしまった。汚れのせいではなく、前にかかった「ネコニキビ」に似ている感じだけれども、「ネコニキビ」は下あごに出る症状で、鼻には症状は出ないという。ネットで調べて、その症状の写真とニェネントの症状とではちょっと異なるのだけれども、「鼻カビ」という皮膚病の可能性がある。まああんまり「しろうと判断」はやらないで、動物病院に連れて行った方がいいのかもしれないな。「もう少し様子をみよう」というのは禁物なのだけれども、やはり「もう少し様子をみよう」。

 勤め先でわたしと同じ時間帯に勤務している「同僚」が、腸閉塞とかなんとかで入院し、これがけっこう長引くらしい。代わりの人間が本社から来るのだけれども、今までならけっこうわたしの勝手気ままやっていたところが、そうもいかなくなりそうであれこれと不便である。

 パトリシア・ハイスミスの『見知らぬ乗客』を読んでいて、やはりヒッチコックの映画化したもの(もうぜんぜん記憶していない)を観たくなり、検索してみると「これはいい!」というセレクションの10枚組DVDが1500円ぐらいで売られていて、「ははあ、例のアレだな」とは思ったけれども、その10枚がどれもまた観てみたい作品だったので注文してしまった。まあ画質がちょっと落ちるぐらいのことで、大きな問題はないはずだ。

 冷蔵庫に、ずいぶん前に買ったジャガイモが転がっていて、それがどんどん芽を伸ばしてきていてすごいことになっている。ジャガイモは冷蔵庫で保存する必要はないのだが、外に放り出しておけば芽を伸ばさなかったりするのだろうか。
 とにかくは食べるなら食べるで早く処理しないといけないので、今日はい~~~っぱいジャガイモを使って「肉じゃが」をつくる。もうジャガイモは芽に養分を取られてヘロヘロになっているのだけれども、わたしは経験から、こ~~~んなになってしまったジャガイモでも、調理してしまえばちゃんと食べられることを知っている。とにかくは古代から、ジャガイモは人類にとって最優良保存食なのである。
 「肉じゃが」というのは日本人にとって基本中の基本料理で、ただ「肉じゃが」と打ち込んで検索するだけで、何百というレシピが登場してくる。本来シンプルな料理で、妙に手の込んだものをつくることはない。「ちゃっちゃっちゃっ」と具材を炒め、しょう油とかみりんとか料理酒とか砂糖をぶちこみ、「だしの素」とか入れて煮込めば放置プレイで出来てしまう「かんたん料理」なのだ。「おふくろの味」とかそういうものではない、「オレの味」なのである。まあわたしの気分としては「しらたき」はぜったい入れなくちゃね、ぐらいのもの。
 今日は冷凍庫で眠っていた牛肉を使い、かなり大量の「肉じゃが」ができた。自画自賛で美味である。これで明日も明後日も「肉じゃが」になるだろうか。

       f:id:crosstalk:20200706173433j:plain:w500